リピラブ感想!!
雑感&音也√とレン√については書きました!
lovelifeenjoooooy.hatenablog.com
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そしてトキヤ√です。
またまた勢いのまま書いてます~ほんと勢いだけ笑
なお、3エンド全部やってから書こう~と思ったんですが、大恋愛エンドだけで1万字越えたので、大恋愛のみ履修状態です。
また、当方は、半年前に世界が一回転して男性同士の関係性を嗜むようになった腐女子一年生です。腐女子一年生秋学期にうたプリを履修している人が書いている文章になりますので、あんまりその辺の語彙がないから掘り下げられていませんが、そういう香りはするかと思いますので、無理な人はここまで。
基本的には「コンビ萌え」の概念で書いているつもりではあります...。
その他、とにかく本当に勢い勢いですので、いろいろご容赦を。
相変わらず、自分の経験に参照した結果として突然別の事務所のアイドルのお名前が出ることがあります。
ざっくり言うと、以下こんな感じ。
・一ノ瀬トキヤ、こんなにかわいいって知らなかった
・一十木音也くんへの馬鹿でか感情is何?
・アイドルにとって名前って不思議だよね
です。
全体的に某予備校のポスターではないですが「まさか私が一ノ瀬トキヤに!?」と広告を駅に貼り出したいような気持ちです。
軽い気持ちで挑んだら、あっという間にお姫様にされてしまいました....。
☆トキヤ
Sクラスラストにプレイしたのは、トキヤ!
アニメでも準主人公ばりに掘り下げられていたし、まぁ...くらいに甘く見ていた私が悪かった。というか、なんかやたら吐息交じりにしゃべるな~~くらいに思っていた自分をはっ倒したい!
序盤、号泣なんですが!!?
スーパー想定外である。
那月砂月や翔くん、そしてレンくんを乗り越え、正直トキヤそんな泣かんやろ...だってアニメみてるからこの人がHAYATOだって知ってるし~(鼻ほじ)みたいなテンションだった自分には想定外のクリティカルヒットとなった。
6月。6月がやばい。
6月におはやっほーニュースの学園レポートがやってくる。そもそも同一人物なのにどうやるんだ...と思っていると、気合と根性で乗り切るスーパー早替え技を出してくるプロの仕事という展開である。
この仕事をやり遂げるにはとにかく着替えが大事なはずだけど、その相方に春ちゃんを指定している時点でかなりの信頼が透けて見えてやばい。合理的で冷静なはずなのに、この賭けに参加させるのが春ちゃんという好意の示し方と巻き込みスタイルが一ノ瀬トキヤ!!!!!!!
「破...ha...はっ...HAYATO様!」などの名言(?)を残し、アニメよりもHAYATO熱が数段高い春ちゃんとHAYATOの出会い!!しかも画面はまさかのHAYATOスチル!!!っつあああああああああああああああどうなっちゃうの????
「君はトキヤのパートナーでしょ?」
そういって、自信のない春ちゃんを励ましつつ、なんだかんだでトキヤについての感想を引き出そうとする...。
けなげすぎる!!!!!!!!!
待って?一ノ瀬トキヤ、気になる女の子から自分の印象を聞き出すために気になる女の子が応援しているアイドルになる(しかも精神力・体力ともに削られる)をめちゃめちゃ細かくやるタイプなんですか????????
しかも「嫌わないであげてほしいな」とトキヤをフォローしたりしつつ、HAYATOとして「いつもボクの番組を見てくれてありがとう」とファンサービスも忘れない。
不器用なやさしさ!!!!!!!!!
いやいやいあやいやあああああああ~~~気づいてましたよ!!?正直、レン√でHAYATOのCDくれたときから気づいてましたよ??このクールでずっと敬語でしゃべってる人、もしかしてめちゃくちゃ優しいんじゃね????とは。
ただアニメでなんかすごい塩対応の期間が長かった気がしてて、へ~~~くらいにしか思っていなかったんですよ、すみませんでしたっ!!!!!!
さらに今度はトキヤ姿で帰ってきて「どうでした?HAYATOと話してみて?」ときた!
ううううう~~~~けなげすぎない??????
気になっている女の子に対するアプローチとして、けなげすぎないですか???
今、ブログ書きながら泣いてますもん。思い出し泣いてる。
あとね、これは長くアイドルが好きな人間のエゴかもしれないけど、「あなたのお陰で人生が変わりました。」がアイドルにとっての最大級のエールであって欲しい、という私のスーパー傲慢さにクリティカルヒットしたんですよ、ここ。
春ちゃんは、HAYATOに会えたことで「あなたの歌を聞いて、私はこの人生を選んだ。あなたのお陰でいまこの私がいる。(意訳)」と伝える。
これ、私の夢なんです。
だから春ちゃん、よかったねって。なんかそれもあって泣いてしまった。
トキヤにとっては、HAYATOは、あの段階では偽物で、苦痛だったとしても、ファンの存在がどうか、どうか、HAYATOにとって、そしてトキヤにとって救いであって欲しい。HAYATOをやってよかった、と思って欲しい。
「あなたの仕事は、私を変えるほどの大きな力を持っている。だからありがとう。」そう伝えることが、HAYATOにとって、トキヤにとって、どうか救いであって欲しくて、なんだか泣いてしまった。
(後半、HAYATOへの誠意とか、「愛着のある役だからこそ華々しく退場させたかった」とか、HAYATO愛が見えるのも、春ちゃんとの出会いによって自分の中のHAYATOの定義が変わってるんだったらいいな。)
あとHAYATOの何気ない「CDって、ずっと残るものでしょ」がも―――――うめちゃくちゃ好き。
そうなんですよ!!!!
アイドルコンテンツであるうたプリにおいて「時」の名前を持つ人がどんな人なのか、私はすごく気になっていて、その人がこれを言ったのがたまらなくて。
CDって買いに行ったとき、手元に届いて最初に袋を開けて聞いたとき、その思い出が詰まっているし、その後も部屋の片隅で私の生活を見守ってくれる。もっともゲーム発売のタイミングでは、CDしかないから音楽って生活の中で一緒に時を刻むもので人生の中でずっと残っていくっていう意味だったかもしれない。ただ、今、2022年にこのセリフを聞くと、余計に響いたな。やっぱり私はCDっていうモノが好きなので。
さらに言うと、プリンスたち、譜面が読めるじゃないですか。だから譜面でコミュニケーションを取ることができる。これも、「永遠」にとってもすごく重要なことだと思っていて。
百年とか二百年とか前の有名な音楽家の曲が聞けるのは、譜面が残っていたからで(そういう意味でもクラシック経験者がいるのは大きい気がしている)、録音技術がない時代から、譜面を頼りに、人類は美しい音楽を繋いできた。プリンスたちもそういう営みの中で、音楽を繋いでいる。
CDを開けた瞬間、そして初めて音楽を聴いた瞬間のあの高揚感は一瞬だけど、永遠を感じる。
一方で、CDができるまでの過程で生み出されコミュニケーションの材料となる譜面は、きちんと保管すれば永遠に繋いでいくことができる。
なんていうのかな.....そういう様々な音楽をめぐる「時」の愛おしさを感じさせてくれるうたプリが好きだ~~~~!!!
んで、話を戻すと、8月もHAYATOになって出てくるスーパーけなげシーンがやってくる。
HAYATO着メロの春ちゃんに、そして音也に嫉妬して、うまくコントロールできなくなる一ノ瀬さん。
好きな女の子が自分の別キャラが好きなのか、自分が好きなのかわかんなくてモゴモゴする一ノ瀬トキヤが見られるなんて!!!!!!!!!!ふえええええええ!!!この人、こんなにけなげでかわいい人なんですか???
そもそも、女装を完璧にやりたいからって一緒にお出かけして自分がナンパされないことに凹んでる時点で、天然なところありますね????かわいいな??????
話を戻すと、それで春ちゃんの気持ちを聞き出すべく、HAYATOになって登場!
もーう...けなげすぎない???
だって、このわずかな間に、彼女の好きなHAYATOになって揺さぶりをかけようって思うわけでしょ。それで「HAYATOが好きです!」とか「一ノ瀬さんは怖いです」とか言われる可能性もあるのに、他人の振りして春ちゃんからトキヤのことを事情聴取せずにはいられないわけでしょ?????
っっア―――――――!!!!!!!!!!!!!
さらに「あったかいにゃ」イベントまで発生し...。
ここからは加速で、9月には一晩中シャイニング早乙女と戦い(なんかもう慣れてきた)「春歌!ひとりでは逝かせない!!」と馬鹿でか感情を爆発させるし。
(個人的にこの辺はまだ微妙に無自覚馬鹿でか感情な気がしています。文化祭前だし。後々になって本棚の時から~とか言ってるけどそれは後々そう解釈したのであって、この辺無自覚馬鹿でか感情でHAYATOになってみたり、シャイニング早乙女と戦ってたらほんっっとうにたまらないな~~~~~~と思っています。)
なお、ラストにはいろいろあって甘々展開になる(まぁ乙女ゲームだし)んですが、その時にはもうすっかり一ノ瀬トキヤにメロメロにされてしまっていて、ああああああああああああああ。
12月の「リラックスしてくださいと言ったでしょう」もやばかったし、大恋愛アフエピの「ただいま」もやばいし、ほんと、この人、本気になったら本当にやばい。死ぬ。耳が溶けて足腰が立たなくなる。
吐息が多いなwwwおいwwwとか言ってたあの頃にはもう戻れないじゃん.......(アニメノ瀬さんにそんなこと言ってすみませんでした)
あと!!!個人的に癖だったのは!!!!
頭でっかちが初恋をした結果、拡大解釈されてるところ!!!!!
そもそも、まず、12月のクリスマスパーティーの夜に告白されて「一目ぼれには根拠がある」という話をし始める男!!!!!???
待って無理好きすぎる。
私、自分がめっちゃ頭でっかちの屁理屈人間で、本の買いすぎでクレジットカードの上限を迎えたことがある人間だってことを忘れていた。いやだって今まで別に理屈っぽいアイドルが好きってわけじゃなかったし??
知らん性癖をトキヤに突かれてしまったんだが!!?????
その話、ソースはどこですか?本を教えてください!!
小説も読むだろうけどふつーに専門書を読みそうな感じがたまらないなほんとになんなんだ....。おすすめの本の話しようよ。
まぁ私の話は置いておくにしても、この完璧を目指す本好きの理屈っぽい男、たぶん常に頭の中で何か考えていて、いろんなことを処理し、その後起こりうる様々なパターンをシミュレーションして最善策を探っている。
もちろん、恋に浮かれているし、なにより音也コンプレックスがすごすぎていろいろ判断を間違っているっぽいのだが、本人の脳内PCは常にフル稼働って感じ。
その結果、多分、一つの出来事を何度も咀嚼しまくっている感じがすごい。そして一人で咀嚼しまくった結果、春ちゃんを置いて拡大解釈している。
「キスまでした仲でしょう?」
というけど一回しかしてないよね!!!!????
しかも「忘れてくれ」とか言ったキスのことですよね????
あるいは「記念日ですから」と言って、看病した日(まぁ誕生日なんだけど)を記念日認定していたりする。
あ―――――――絶対一人で何回もその日の出来事を咀嚼してんじゃん!!!!!!!!!!!かっわいいいいい!!!!!!!!!!!!!
春ちゃんとキスできてうれしかったんでしょうね...いや、実際一晩考えたので、やっぱりよくなかったな、とかいろいろあったでしょう。その間、ずっと同じ場面を何度も繰り返し考えて、ああでもないこうでもない、と考えたのでしょう。結果的にトキヤ的には5万回くらいキスした感覚になってるのかもしれないけど.......一回だからね!!!???????
頭でっかち理論派初恋トキヤくんPCのバグが最高に愛おしい。
ということで、私的には、めちゃくちゃ計算して夜景が見える風呂が付いてる物件を借りてそうなので、確信犯はお前だろ!!!!!と思っています。
冷静に考えてそんなエロい風呂が付いた部屋、選ばないでしょ??
選んだってことは春ちゃんが訪問してくる際の様々なパターンをいろいろシュミレーションしましたね!!!!!!!!
お陰様で彼シャツ展開になってよかったね....(遠い目)という気分です。
「愛の補給は急務だった」とか真顔で言ってるんじゃないよ、どんな理屈だよ、理屈風に見せかけた欲望の吐露.....は~~~~~~~最高ですね!!!
シュミレーションといえば聞こえがいいけど、ようするに妄想だからな...。
トキヤが変な本を読んで、「なるほどこういうのが女性は好きなんですか」とか言って、謎ムーブを春ちゃんにかまさないことを祈ります(やってくれ)。
(ってかもうエロいトキヤを見るたびに「けしからん本を読んだんだ...」って思うようになっちゃったじゃないか。むり...SUKI...KAWAII...私に変な癖おしえないで........)
さて、ところで音也の話していいですか????しますね????
音也に対する馬鹿でか感情~~~~!!
4月に裏庭で自由に歌う音也を見て「あれは本物です」と始まり、ぴ~~~~~~~~~~~~~「出会ったときからライバル」っッツあああああああ~~~~~~~~~~!!!!!!!
アニメでも「歌に心がない」とか言われていたし、音也√でも、エモいけど技術力はいまいちな音也と技術力はピカイチだけどエモくない音也という対比は見て取れた。
だが、しかし!
そこにHAYATOへの感情も交じりこんでるなんて思わないじゃん??ああそういうこと??HAYATOが人気者になっている事実への焦りと葛藤と嫌悪感もごちゃまぜにになってるのね...。
しかも、一ノ瀬さんがこんなにも音也を意識するのって、根底には「歌には心が大事」教に入信しちゃってるという共通点があるから、こんなにも意識する。
おそらく、上手さって素人には技術の方がダイレクトに伝わるし、エモーショナルな部分も自分がエモくなればそれがそのまんま表現されるということはなくて、そのエモさを技術変換して出力できる実力がないと意味がない。
何より歌詞を一つのセリフや世界観として捉えて、お芝居のようにそのテキストを解釈すれば、あれだけ完璧な芝居のできる一ノ瀬トキヤさんなら、絶対に「いい歌」になるはず。ポッと出の音也にはどうにもできないはずなんです。
でも、強烈な自分のキャラクターへの疲労と嫌悪感があり、その制約ゆえに自分に足りないものは「心」だと決めてから(シャイニング早乙女の存在もあり)、一十木音也がまぶしくてしょうがない。
んで、「歌は心」教に入信しているから、ソングステーションやらかしコンビの相方がまさかの一ノ瀬トキヤさんになってしまうという!!!!!!
しかも、まさかの愛の力でしれっと校則まで変えていますが!!??
ちなみに2月に音也のことを「何者にも染まっていない心」「うらやましい」と言っているけど、今の芸歴10年越えの一十木音也さんのことどう思っているんですかっ!!!?????一ノ瀬トキヤさん?????????
いづれにしても「歌は心」と信じ、そして自分の枠をぶち壊す。(自己改革の仕方があまりにも音也で、ほんと音也に照らされまくっているんだなって。しかも、後で説明しますけど、音也は「トキヤトキヤ」ってよびまくる訳だから、そうやって「トキヤ」が出来てるんだろうな。)
3月に「現状を変える努力をしてきたつもりだった」の話をするところで、この人はこの後もずっと努力をしてきたから、スタツアのあのセリフにつながるのか~と納得しました。
なんか、「努力し続ければ必ず新しい景色が開ける」っていうのが初見はかなり唐突で、そうなんだろうけど、ライブで高揚しているときに言うのか...?これを...?と思っていたけど納得でした。「何よりも一番は夢、ステージで歌うこと」だった一ノ瀬トキヤさんがあれだけのステージで歌ってるんだもんね。そりゃああのセリフです。
あと、シャイニング早乙女に啖呵を切るときに「歌はどんな場所でも歌える」と言ったのも、うわぁああああああだから音楽観が音也のルームメイトすぎん????ってなって震えました。
そもそも音也はどこでも歌ってるし、やっぱり「歌は心」っていう強烈な共通前提があるから、ステージ演出とか音響とかそういうことじゃない「歌」だって言える。
豪華版パンフのイギリスの路上で歌ってみる音也が大好きなんだけど、この人も床さえあれば歌を届けられる人なんだ......絶対そうだ....ってなりました。
私にとって、アイドルに歌唱力は必須要素ではなくて。だって演出や衣装、アレンジでいくらでもかっこよくなれるし、むしろそれらの要素を総合的に理解して全身で魅せる能力の方が大事だと思うから。(翔とレンここ飛びぬけてそうで悶え死んでる)
特に、大きな会場でライブをするような場合には、人間一人のダンス力の高さや歌唱力は確かに必要だけど、それ以上に空間を上手に使って演出する方が、天井の人も含めた全員の満足度は高いって思っています。
そして彼らがそういった能力に長けていることは、スタツアを見れば一目瞭然です。
だがしかし、演出等々を差し引いた人間の能力からしか得られない栄養がある!!
これは主に私がA.B.C-Zから摂取してる栄養なんですがね~~~いや~~~~~一ノ瀬トキヤさんはそっちでしたか~~~~~~~~~~~床があればOKタイプのパフォーマーですね。
いや、TC見るにつけ、総合自己プロデュース能力もめちゃくちゃ高いと思いますが、基礎力もやはり優等生だけあってえげつないですよね!!?そこに大興奮します!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よっれよれのスウェット上下で、謎背景の土の上に立ってても、歌い出したらもう一ノ瀬トキヤの世界にできるパフォーマーじゃん!!!!うわあああああああ!!
そこに心も籠められるの...もう天才じゃん....感服です。
いや、あとさ
トキヤ√の音也チャラすぎ!!!??しぬんだが???????
「俺なら寂しい思いさせないよ」「俺のパートナーになれば?」???
一十木音也に人生めちゃくちゃにされ隊に入隊しているので、このチャラ也に付いて行ってフツーに寂しい思いをしたいところですね(何の話?)
しかもさ、「歌」が大事な、しかも「これは私の歌ですか?HAYATOではなく?(意訳)」みたいなことを言って、春ちゃんが出力する10000%トキヤ色の音楽を楽しみにしている処女厨みたいなトキヤくんの√でさ~~~
一十木音也、歌うんかい!!!!!!!!
もう~~~~それはダメじゃんか~~~~~~~~
せっかくSクラの翔とレンがさ、スーパー最高な友人ポジションで春ちゃんから事情聴取したり、風呂場でトキヤに詰めたりしてんのにさ~~!
(え?もしかしてその風呂場に音也いた???)
こんなんさ....寝取られ(概念)じゃん...しかも、その現場を目撃しちゃうんでしょ........。
そのあと、「この音楽は音也です」みたいに混じりけを嫌がるなんてさ.........。
すみません、正直もう邪な目でしか見れませんでした。
歌のやり取りとは思えません、背徳感溢れる関係のメタファーにしか見えないです本当にすみません。この文章を書きながら私の口角はずっと上がっています。ぐふふ。
こんなん、欲望の三角形もいいところですよ。
春ちゃんを媒介にして、音也とトキヤの関係を深めてるんじゃないよ本当にさぁ....(クソデカ溜息)
で、ここから急に真面目な話するんですけど....
最後に、アイドルと名前の話をしたい。
たぶん、ST☆RISHのみなさん、本名で活動されてますよね?HAYATOが芸名。
ということは、家族とかそれこそ恋人とか親しい間柄の人間から呼ばれる名前と、遠く直接に会話することも叶わないけど毎日その人のことを考えているファンという人間から呼ばれる名前が同じ名前ということ。
春ちゃんが呼ぶ「トキヤくん」も、スタツアの会場で絶叫してる「トキヤ――!」も同じ「トキヤ」なんですよね。
それぞれアイドルをやるスタンスは違えど、少なくとも私は、ファンとしては彼らを尊重するためにも、あくまでも「アイドル」として提供されている部分をありがたく拝見して、その部分を愛せたらそれでいいかなって思っています。どこまで行っても、ファンとアイドルって詰まるところは「お客さん」と「サービス提供者」でしかないし。
しかも、アイドルにとっても、あくまで仕事上のキャラだしなって割り切れることによって助かる部分もあるんじゃないかなって勝手に私は思っていた。
いや、アイドルのファンってやっぱり他人の人生の消費なので、その罪悪感にたえかねてそう思い込もうとしていた。
でも、そんな簡単に割り切れない。
遠く離れていて、直接会話することはなくても、やっぱり人間と人間のかかわりがアイドルとファンの間にはあって、「仕事の顔」なんて割り切れないし、お金だけがつながりでもない。そういうめんどくさくて生々しくて罪深い事実がやっぱりある。
そして、そういう割り切れない部分、生身の部分をさらすための鍵が「名前」だと思う。
「芸名」があるならまだ、「お仕事」としてわりきれたのかもしれない。でも、「本名」で活動するなら、ファンから呼びかけられる名前もまた、これまでの人生を背負ってきた名前で呼ばれ、その名前に呼応するしかない。
人って、確固たる人格があるというよりも、他人に呼びかけられて応答するなかで出来上がっていくというか、人との関係性の中で出来上がっていくものだと私は思っていて、その時に人格を作るための呼びかける合言葉が「名前」
その「名前」が、ファンからも、親しい人からも同じように呼ばれて、その呼びかけに応える中でできていく人格って、もうそれは、これまで生きてきた生身の人生と切り離すことができない。
ちょっとなんの話してんのかわかんないかもしれないんですが、私は、大野智くんの個展に行ったとき展示されてた彼の小学校のときのテストに「おおのさとし」って彼の字で書いてあったことに号泣したんです。
その時まで、アイドルとして、「大野智」としての顔だけでいいよ、ってずっと思ってきたけど、ああ、この人はずっと、こんなに無数の人に名前を知られる前からずっと「大野智」だったんだな。この呼びかけに答えて、今の彼がいて、私が彼を呼ぶとき、彼の人生ゼンブを背負ってる合言葉で彼を呼んでるんだ、切り分けられる訳なんかないって。思い知って。親からも、ファンからも、恋人からも呼びかけられる名前で、私はずっとこの人のことを呼んでいたんだと気づいて。
話を戻すと、HAYATOでもよかったんじゃないかって、その方が守れる心もあったんじゃないか、事務所と相談して、「役」にすることもできたんじゃないかって、そう思っていた自分がいたんですが、違うんでしょうね。
「一ノ瀬トキヤとして歌いたい」という夢は、人間たる「一ノ瀬トキヤ」でアイドルをやる「一ノ瀬トキヤ」を見てほしい、そういう夢。
さすが、一十木音也のライバルですよ、本当に。
「一ノ瀬トキヤ」としての自分を、存在証明をしたい、っていう圧倒的なエネルギーを感じて。ああ、この人は、「一ノ瀬トキヤ」って呼んでもらいたかったんだって。
人は、呼びかけられて初めて自分ができるし、存在できる。
中学の時に上京して、一人になって、仕事では「HAYATO」で、友達もいなかったら、彼自身を「一ノ瀬トキヤ」として呼びかけてくれる他人はどこにもいなかったんじゃないだろうか。
「死にたくなる」っていう強い言葉でHAYATOをやるしんどさを語ったのが、私には衝撃的で、忘れられないのですが、まさに誰にも呼びかけられないことは、透明になること、存在しないこと、死んでしまうこと。
早乙女学園に入って、レンや翔という存在ができて、彼は「トキヤ」って呼びかけられる友を得た。そして、春ちゃんにも出会った。
本当に「一ノ瀬トキヤ」に呼び掛けているのか、そうじゃないのかをけなげに試さずにはいられないほど、彼の「一ノ瀬トキヤ」は死にそうになっていて、だからこそ呼びかけられることを切望していて。
「一ノ瀬トキヤ」として、キャラじゃない、自分がここにいるんだと教えて欲しい、そんな心のこもった歌を歌いたい。
「一ノ瀬トキヤ」にこんなにもこだわった彼が、この10年以上の間、どんなふうに「一ノ瀬トキヤ」であったのかを私はまだ知らない。
唯一知っているのは、スターリッシュツアーズの一ノ瀬トキヤさん。
「一ノ瀬トキヤです!!(大声)」
と大きな声で自己紹介をする彼は、もう自分が何者であるかを知っていて、ということはこの11年近くできっと無数の人に「一ノ瀬トキヤ」と呼んでもらったんだろうなと。
遠くを見つめて幸(サチ)!!!みたいな顔してる一ノ瀬トキヤさんは、きっと「ト」「キ」「ヤ」って三連うちわとか見つめてるんだろうな。
私もトキヤ担だったら、アリーナ席取れてもファンサうちわオンリーじゃなくて、絶対「トキヤ」うちわを裏面に用意しちゃうもんな。
ファンからも、春ちゃんからも、スタリの人たちからも「一ノ瀬」「トキヤ」って呼んでもらって、今の彼がいるんだろうな。
ステージの上という特殊な環境でこそ生身の「自分」として「一ノ瀬トキヤ」と呼ばれることにこだわった彼が、いま、あの表情で「人生はブロードウェイ」と歌うこと。
ああ、「一ノ瀬トキヤ」さん、透明にならないでくれてありがとう。
これまであなたの名前を呼んだたくさんの人たち、本当にありがとうございました。
だから私も、遠く、一人のファンとして、呼ぶよ。
トキヤ!
それにしても、きっと神様も一ノ瀬トキヤの名前を呼んでいたんだと思わずにはいられないパフォーマンスのTRIGGER CHANCEなんだよ...
まさにアイドルがCalling(天職)の人ですね。
ということで、一ノ瀬トキヤ√、たのしみました!