先日(2月25日)、蒼井翔太さんのライブDETONATOR東京公演に行ってきました......!!
実は去年の夏くらいからぼちぼち蒼井さんの楽曲を聞き始め(ひょんなタイミングでToneを聞いてあまりに良すぎてそこから時々聞いていた)、いつかライブにお邪魔したいな...と思っていたタイミングでアルバム発売!
そしてライブもあるということで、よし!行きたい!!!!......と思うものの、一般でも申し込める先行抽選はことごとくはずれ、ラスト、一般先行チャレンジで時間になった瞬間にアクセスして注釈付きのお席をゲット!ということで行ってきました!
最高オブ最高すぎて、頭の中にずっと蒼井さんのお歌が鳴り響いているし、帰宅して家族に「蒼井翔太さん最高なの!」という話をし続けていたら「もうわかったから」と言われてしまい、話す人が誰もいなくなってしまったのでブログを書いております。
この溢れんばかりの感動をどこにぶつけたらいいのさ......!!!とキーボードをたたいております。
ということで、蒼井さんド素人、蒼井さんライブ初参戦の思い出兼感想です。
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・万華鏡のような人
歌がうますぎる。
歌手に「歌が上手い」は失礼な気がするけれど、それでも言わせてほしい。本当に、こんなにうまいことがあっていいんか...........口からCDどころかCD以上の何か出てるけど?
あまりに安定感があるのに、ゴリゴリ踊っているので実際に歌っていることを忘れかけるほど...........。
帰りに一緒に入った友人が「ハコが蒼井翔太に負けてなかった?」と言い出すくらい、なんかこう、規格外の歌ウマすぎて.........。
野暮な感想とわかりながらも書かずにはいられない。
なんか「エッ人間がやってる?」って疑いたくなるくらいのロングトーンとかを目の当たりにして、圧倒されました。(PSYCHO:LOGY.の頭の部分とか実際に見るとほんとヤバ....(語彙消失)でした)
いや、なんていうか、その歌声も含めて、終始、万華鏡を見ているのかと思ったんです。
歌声に関して言えば、数多の技術、ハイトーンの天使の歌声はもちろん、少しがなるような声、とか、とにかくもうものすごいテクニックやら何やらなのが詰まってるっぽい。
ご本人の言うように、疾走感あふれるセトリで一定の楽曲の傾向はあるのに、同じ人がずっと歌ってるの?と思うくらいのバリエーションが散りばめられ、歌の表情がコロコロきらきらと変わっていく。
でも、それなりに音源を聞いて行ったので、蒼井さんの歌が多彩であることは知ってた。
歌に加えて、度肝を抜かれたのは、表情。
「表情管理」って言葉を初めて使いたいと思った。
曲の雰囲気に合わせて、目線、笑顔の作り方が完璧なのはもちろん、サラサラと舞う前髪の一本一本さえもコントロールされているのかと思うほどに魅せる。
キラキラのキューティクル全部が演出かと.......。
「役者」でもあることは、歌い方にも反映されていると思ったけど、歌う表情もまた「役者」。
無数の表情、無数の目線、すべてが曲に合わせて変化して世界観を作っては観客を誘う。
そして、何よりダンスを含むパフォーマンス。
曲ごとに作り込まれているのは、表情だけではなく、パフォーマンス全体!
フェミニンも、マスキュリンも。あるいはアンドロジナスも。
表情と合わせて、美少女かと思えば、成人男性。少年、セクシーな大人の女性? あるいはその両方を揺れ動く様。ある時は天使。二次元からそのまま出て来たかのようでもあり。
(個人的には硝子のくつの最後のポーズが本当にかっこよくてセクシーでウワ~~すっごい.....もう引き返せない.....と思った瞬間だったかも。)
「無邪気」「天使」「可愛い」と評価するには(それらの言葉には「幼さ」というニュアンスが残るので)あまりにも積み重ねてきた努力とクオリティの高さが光るし、生き様のかっこよさを背中が語って仕方ないのに、、、、、それでもやっぱり「可愛い」!!!
そして、どん!と力強いメッセージを示したかと思えば、消えてしまいそうでもある。
いろんなことを経験して人生を達観したような歌声かと思えば、思春期のようにこの世界の荒波にナイーブに傷ついた顔をする。
天使のように儚く消えるかと思えば、この世界を破壊しつくすかのようなエネルギーを歌に乗せて爆発させる。
変幻自在。指先から、つま先まで。
あまりにもものすごい勢いで変化する歌、表情、パフォーマンス、一筋縄では解釈させないほど複雑に組み合わせられているのに、真っすぐすとんと声とメッセージが届く不思議。
気づけば「蒼井翔太」のエンターテイメントの世界に飲み込まれていて、まばゆく光る才能と努力がかけ合わさって広がる万華鏡のような彼自身から目を離せない!!!!!!!!!!
すごい。本当にすごい。
この感動をどうにか...どうにか留めたくて必死に文字にしているけれど、足りない。
世界中の形容詞をかき集めたって「蒼井翔太」を形容するには少なすぎる。
もちろん天性のものもあるんだろうけど、「なりたい姿」に手を伸ばして、そのための努力を努力とも思わないほど淡々と精進して手に入れた唯一無二の「蒼井翔太」がそこにいた。
1987年生まれとのことですが、こういう「生き様」をステージで背中で語れることは並大抵のことではなく、本当にカッコいい…と思った。
何よりお衣装が天才で!!!!!!
二次元キャラクター以外で着こなせる人いるんだ!!??っていうのをばっちり着こなしてまして。
このお衣装がまた2着目は高いヒールで、ヒールがんがんでガジガシ踊っていて、マジで何者なんだ........と。
(しかも、それで2回ジャンプして一回転するみたいなことを平気でしていた気がする)(伝われ)(別の衣装のときだったらごめん)
癖つめこみましたね!?みたいなところに穴が開いているし、フェミニンともマスキュリンとも言い難い独特の形状をしているので、これを着て、多彩な表情を見せられるとマジで脳がバグる!!!!
私は興奮すると物事を分析するタイプなので、蒼井さんを凝視しながら、さっきの表現はきっとああいう意図で、今のは歌詞と合わせるとこうで、みたいなことを序盤は頭フル回転で考えていたんですけど、マジで「蒼井翔太」オリジナルな唯一無二!私が出会ったことない!データベースにありません!!っていうことの連続で、頭がショートして、「これが蒼井翔太のエンターテイメントってこと!!!???」と途中からそのまま受け入れることに....笑
唯一無二の輝きで、たまらなかった......。
何より、私は注釈付きのチケットなので、真横から蒼井さんをずっと見ていて、まったくモニターが見えていなかったんです。
おそらく、モニターというか映像パネル的なものと照明を組み合わせて、舞台演出を作っていると思うのですが、そういった演出は私の席からは殆どわからなかった。
わかるのは、蒼井さんの表情、仕草、ダンスと歌声。そして、それに応答するファンの人たちの姿だけ。
普通ライブって、演出が語ってくれる部分があって、それが本人をパワーアップさせると思うんですけど、それが見えていない私がここまで世界観がやばい、蒼井翔太のエンタメがやばい、ってなってるのってマジのマジでご本人の身体表現でここまで引き込まれているってことじゃん...!!??となって今、震えています。
演出のこと見るのが好きなので、ここまで演出が見えていないのに(もちろん照明なんかはそれなりに感じられていますが)、自らの表現で人を惹きつけられるって....!!すごい!!!!!!(すごいしか言えない)
そしてそしてファンサまで!!
笑顔、お手振り、言葉遣い。
時にかっこよく、可愛く、麗しく、セクシーに。
誰に対しても優しい言葉で、温かい人だなぁ......なんていうか、蒼井さんの「美」に対する考え方が、すごく大人なことが滲み出ている言葉をファンの人にも向けていて、本当に素敵な人だと思った。(雨でせっかく美容院行ったのにぐちゃぐちゃでしょ?と気遣ってくれる優しさ。)
Beautifulな人。
もちろん内面だけでなく、もう見た目も1億点のスーパー麗しくお綺麗で.......!!
キラキラと笑顔で手を振られた時は、思わず「ひゃ......」みたいな声を出してしまいました。
ほんと........綺麗だった........。
なんか白くファァ.....って光ってたもん。美人の出す粉みたいなの出てた。
初めての生蒼井翔太、まじで綺麗だった......。
なお、バトンを取り出したときは「ひぇええええ(こんなことまでやってくれるの!!??)」の声をガチで出してしまったし、バトンの振付めっちゃ可愛いし、実は成功率がいまいちだったことまで教えてくれて、溢れんばかりのファンサービス精神...........まじか.......と。
MCで、毎回何か新しいことに挑戦していると話していて、お忙しいし、歌がすごいので正直歌っているだけで100点満点なところ、踊って、パフォーマンスして、さらにどんどん挑戦して、ストイックにファンの事を驚かせようとする姿、まぶしかった...。
そして、それを受け取るファンの方も、凛と美しかった!
女性ファンも多いし、全体的にきゃ~~~!みたいな感じかなぁ、と思ったら、ゴリッゴリのかっこいい曲では地鳴りのようなコールをしていて、「ラボメン、強し...。」となりました。
(ペンラの変化も目にもとまらぬスピードだった。)
・歪さすらも美しく魅力
本当に髪の毛一本いっぽんまで計算されているのかと思うほどのパフォーマンスを見せられて、ウワァァァこの人、「完璧」だ……!!
と思った矢先、今度は急にふわ〜っとしたMC、笑
可愛い…
なんというか、あまりにお歌が素晴らしいし、ダンスもすごいし、音ハメもばっちりだし、ファンサもキラキラで、なんだこの人は鉄人か!!!??と思っていたタイミングで、ゆるMCが始まって、これはもう本当に「可愛い」としか言いようがなく。
ギャップの谷がここに!!!!!!
他にも所々「ん?この人ちょっと抜けて...天然?」みたいな場面(フツーに告知を忘れそうになっていた)や、「な......謎のノリ!!??」みたいな場面があり、それをオタクが微笑ましくにこにこ見てる...的な。
(「ぜし!」って言ったのを、結構な数のオタクが「ぜし!?」ってザワついたのにそのままふわ~っと流れて行ったのも面白かった。)
多分、すごい努力して計算してパフォーマンスはしているけれど、ところどころ力を抜いて、ファンの人にはゆるい姿も見せていて、そういうスーパー完璧超人ではない所もまた、独特の歪さを生み出していて、それがまた魅力でェ..........(悲鳴)
最後の巡で、ぶわっと感情が溢れてしまったところも、こう、すごく人間らしくて、天使でも超人でもなくて、そういうところがまた目が離せなくて.........。
コミュ力あるんだろうけど、どこか人見知りの片りんもあって...。
歪ささえもすべて魅力だった。
エッ.......でもそれも全部計算されていたらどうしよう!!??
蒼井さん初心者すぎてなにもわからん!!!
でも術中にハマっているならそれはそれで本望です!!!!!!!
・終演後
私「どうしよう......めっちゃ良かった......ワァ..........もうどうしよう........えっ、FCブースそこにあったよね........」
友人「今なら特典つくよ!!!」
私「エッ...........いや.......でも..........」
友人「次のイベントあるってさっき言ってたよ!!!」(めっちゃ背中を押してくる)
私「ああ......あっ.......」
友人「今がチャンス!」
私「ブース行ってくる!!!!!!!」
と、いうことで
私も今日からラボメンだ!!!!!
(浮かれぽんち過ぎて、帰宅してから入場時にもらったチラシを切り抜いて、受領書と一緒に手帳に貼ってしまった...。切り抜きなんて数億年ぶり.....。)
だめだ!!!この人のパフォーマンスをもっと見たい!もっと知りたい!!!もっと私のデータにないパフォーマンスと規格外の歌で混乱させて欲しい!!!
という気持ちで勢いで飛び込みましたとさ。
と、いうことでライブ、本当に最高でした!!!
わ~~~い!!!!!!!!
余韻が抜けなさ過ぎて、夢に美風藍さん(2月はずっとAS美風藍√を攻略していたので)と蒼井翔太さんの両方が出てきました笑
そして、今もプレイリスト美風藍とプレイリスト蒼井翔太を反復横跳びする日々です。
本当に楽しく、素晴らしく、忘れられないライブ参戦となりました......!!!