スタツア出新規のリピラブのプレイ感想です!
(音也、レン、トキヤを書いた続きです。)
今回は特に腐っぽい要素も、他の事務所のアイドルへの唐突な言及などもなく、ただひたすらセシル√大好き....って話をしていますが、相変わらず勢いで書いてますので、なんでもおっけだよ~の心持ちの人に読むことをお勧めします。
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☆セシル√
最初に一言言わせてくれ、
セシル√、最高だぜ!!!!!!
うたプリ界の聖書があるなら、絶対これでしょ。
セシル記1031とか言って引用するでしょ!!!!!!!!
以下最高ポイントを書いていきます~~~!
ーバトル&アクション
ー「音楽」でつながる
ー「時間」
・セシル、かっこいいし、大人
・シャイニング早乙女、てめぇ...
・誕生日おめでとう!
まず、
うたの☆プリンスさまっ♪における「ガチ王子」が一体どんな恋を展開してくれるのかと、しかも隠し√、ハードルアゲアゲで突入しました。
うたプリの中のうたプリ、そうとしか言いようがない。うたプリ、濃縮√すぎる...。
そもそも、学園長がサタンを降臨させてしまったところから物語が展開する。意味がわからない。まったくついていけない。学園生活が始まる予定が、冒険ファンタジーに突入!!!!!
しかし、以前も言ったけれど、「意味のわかるものなんてつまらない」のである!!(どどん)
意味不明、理解不能、怒涛の展開と突然の胸キュン、そして感動と笑い、涙、感情の渦に飲み込まれてどうすることもできないまま、ただただこのエンターテイメントのすばらしさに身をゆだねる。
これが私がうたプリを至高の珍味たるゆえんであると思っているけど、セシル√はそこのアクセル全開である!!!!
砂漠に降る雨のように、私の身体はもうこのうたプリ味を求めてやまず、どんどん吸収するように過去6ルートで鍛え上げられているのだ!!
メロンパン戦争、壁登りwithなまこ、ビックフットとの闘い、地球が割れる、一晩中シャイニング早乙女と戦う、手錠をつけたまま月行きロケットを止める、などなど...。
過去幾多の試練を乗り越えてきたので、なんかちょっと驚きはしたけど、まぁそんなこともあるよね!!って感じで前に進む。
乙女ゲームなのに選択肢が「たたかう」「逃げる」「どつく」だったとしても何も驚かないのだ!!!!
もっとも「うた」のプリンスさまっであるからして、サタンとの最終決戦は歌で勝負!!!
もう...最&高じゃん.......最高裁もびっくりの最&高よ........。
幾多の戦いを経て、春ちゃんとセシルの間で、戦う人同士の信頼関係が構築されているのもナイスです...。
セシル√がうたプリ・オブ・うたプリたる所以は、バトル&アクションゲームとしての才能がずば抜けているだけではない。
「音楽」への熱い情熱がダイレクトに表現されている!!!
「うた」プリというだけあって、各√では音楽を通じて心を通わせるが、セシル√では春ちゃんとセシルの関係はもちろん、文字通り「心の楽譜」を収集する!
心の中にある、その人だけの、その人のメロディ。
光輝くそれを一つ一つ集める中で、6人の才能ある男の子たちは、春ちゃんとセシルによってサタンの洗脳を解きつつ自身の課題を乗り越えていく。
天才すぎる......。
各メンバーの胸に手をかざすと楽譜が出てくるなんてそんな素敵なこと思いつくんですか...。
歌は心、歌は自分自身を強く受け入れないと歌えない。これまでの各√で繰り返されてきた「歌」にとっての大切な要素が、わかりやすい形で提示されていて、グッとくる。
なお、ここで楽譜を引き出すときにセシルと春ちゃんは手を繋いで呪文を唱えるけど、ほんとうたプリのバトル漫画としての良さ(※乙女ゲームです)が出ていて最高です。
戦いを共にする男女からしか得られない栄養ってあるもんね...!!!
そしてもう一つ!
私が個人的にうたプリにとって重要だと思っている「時間」が鍵を握る√だということ。
サタンの力により、1日で1か月過ぎてしまう状況になるので、「音楽」だけでなく「時間」を取り戻すためにセシルと春ちゃんは戦わなくてはいけない。
ただでさえ、うたプリが「学園モノ」である魅力は、ゲームが4月、5月...と月ごとに区切られ、学校行事という季節性の出るイベントの中で、つまり、限られた「青春の時間」の中で夢と恋の両方を追いかけるところ。
「青春の時間」は、将来をかけて何かを選択するには短いし、でも大切なあの人を想って過ごす時間は異様に長く。勉強に部活等々と忙しいようで、社会人になってみると、あの放課後のまったりした時間なんていうのは、最高の退屈な時間に思えたりする。
そういう不思議な時間が流れる10代のあの時期に、夢と恋を追いかける。
10代だからこそできる大人への反抗、未来への野望、人生をかけた恋。
うたプリの原点には、そういう「青春の時間」があり、そしてそこから動き出した今につながる時計は決して止まってくれない。戻ることも止まることもできない「あの頃」のキラキラを大切に胸に抱きながら、きっと今の彼らも「今」のかけがえのなさを抱きしめている。そんな音楽が私にとってのうたプリの魅力。
(だから私のリアルな生活にとってマジLOVE1000%は青春のサウンドトラックの一つなんだけど、そういう時間のきらめきと切なさを、歌っている彼ら自身も知っているからあの曲はいい曲なんじゃないかという気がしてきた。)
だけど、サタンの力で「時間」が歪められてしまう。
春ちゃんが、あっという間に、何も成長できないまま何十年も経ってしまう!ということで、セシル√はうたプリの神髄たる「音楽」と「時間」を取り戻す戦い。
その意味で、「時間」の大切さが他の√に比べて群を抜いて重要で、ああ~うたプリ・オブ・うたプリだな、と思わずにはいられないのです。
(と、考えたけど、「時間」がうたプリにとって大切な要素になったのはもしかして結果論なのかな...?ゲーム一作目の段階ではどこまで続くのかわからなかった訳ですし。ただ、結果的に「学園」という青春の日々と、そのあとに待ち構えるセシル√で「時間」が鍵になったことは、すごく大切なことだったように私には感じました。)
そんな感じでサタンとの闘いをする日々となるセシル√。
とにかくセシルがかっこいい!!!!!!
スタツア出新規、きゅるんきゅるんの可愛いセシルたんのイメージが強く、にゃんにゃんきゅるきゅるのセシルたんとラブラブしちゃうのかな~~と挑んだセシル√!
ところが、どっこい。セシル、王族の中の王族である。
背負っている歴史と覚悟と使命が桁違いである。
そもそも、セシルが猫になってしまったのは、親族内の争いによるものだったと判明。しかも、アグナパレスは極めて内向的な国で、日本人とのミックスルーツであるセシルくんは冷遇されていたという。ただでさえ、王族としてフツーの「友達」はできにくい立場の中でそういったルーツによる差別を受けて育つ。頼みの綱の両親ともしょっちゅう会えるわけではないという孤独なバックグラウンドを知る。
(だからこそ、バックステージエピで6人の友人が出来たり、春ちゃんとも寮のお部屋でもアグナパレスでもたくさんおしゃべりしている話好きなところを見ると、よかったね...となりました。友情エンドのアフエピもいいよね。今日のプリツイでも「心に浮かんだ言葉を語り合い」という言葉に、お話で心を通わせることが好きなのだな~と思いました。)
セシルくん、今日まで生きてきてくれてメエスト....!!!泣
そんな状況で育ち、かつ王族としての教育をびっしり受けているセシルくんは、しばしば説明が遅れることがあるが(笑)、サタンやミューズについての知識も豊富で、楽器もなんでも弾けるし、語学だってここまでスムーズにできていれば本当にすごい。
何より、帰国すればそれなりの困難が待ち受けることを知りながら、自分の「使命」をしり、王族としてしなければならないことだから、と春ちゃんへの恋情を断ち切ろうとする。
とっても大人で、王族としての覚悟と使命感に溢れた人。
他の√では、夢か恋か、という自分にとって重要なことの二つが天秤にかけられるが、セシルの場合は、恋という個人的な事情か、世界のために使命を果たすのかの二択である。「運命」は恋を許さない。
さらにセシル、気力・体力・魔力ともにえげつない。
サタンの洗脳によりスケベ大魔神としての本性を発揮することになってしまった聖川さんとの闘いでは鎖を引きちぎる。鎖を千切れるのすごい!
レンとの闘いでは、ダーツという集中力が必要な戦いでばっちりキメる!薫くんとのバトルも然り......冷静さと集中力を失わない気力がある。
砂月とのバトルでは、春ちゃんと二人で魔力持久戦をどうにか戦い抜く!
何より、最初こそ勢いでキスしてぐいぐい来るものの、春ちゃんにいきなりキスはちょっと...と言われてからは基本的に自力で命を削ってセシルの姿になる。誠実であり、かつ持ち前の魔力もそこそこあることがうかがえる。
その他、とにかく圧倒的な戦闘スキルを誇っているスーパー王子様!!幾度となくピンチに駆けつけては助けてくれる!!!
トンチキシチュエーションで顔のいい男に助けてもらうという状況に慣らされた6ルートを経験済みでも、ここまで助けてくれるともう好きにならざるをえない....。
セシルは本当にかっこいい。
それにしたって、そんな大人なセシルくんだからって、「さようなら、そしてありがとう」で卒業オーディションになると思います!!!!?????
告白しないままのレン√にも驚いたけど、セシル√がこんなに切ない状況で卒業オーディションに入っていくと思わなかったよ...?????
「怖い...。ワタシはまた一人...。」の悲痛さたるや。
それでDESTINY SONGを歌うんでしょ.........(号泣)
そもそも2月の春ちゃんも「わたしに終わりをください。」「あなたとの出会いがひとときの幻想的な夢なのだとしても、エンディングを聞くまでは私の物語は終わらない。」
なんて素敵な台詞.......。
うたプリ聖書の授業で、ここはテストに出るって言われますよね。あるいは、うたプリ大学入学試験の論文問題でこの部分が出題された年は受験生が突然泣き出して試験にならなかったとの伝説が残っている部分ですよね...。
それに対してセシルくんの「わかりました。始めましょう、終わりを。」
こんな切ないことあります!!!!???
やっと「時間」を取り戻して、だけどだからこそ、二人が一緒にいられる時間は残されていなくて。セシル自身は、国のために帰らなくちゃいけなくて。
本当にこんなにセシルくんが、大人っぽい人だって知らなかった。生まれと育ちゆえに、早く大人にならなくちゃいけなかったし、見たくないものもたくさん見て理解して達観している。それでいて、音楽と自分の祖国を愛している。
セシルくんは不思議な魅力の持ち主だなぁ~と思っていましたが、きっと童顔でありながら、並大抵の人には想像できない経験をしてきて大人びている内面というアンバランスさ、そこに彼自身の神秘的な世界観が醸し出す雰囲気が重なって、唯一無二の魅力を持った人なのだと思い知りました。
まさにCharmingという言葉が似あう。Charmという言葉は名詞なら「魅力・魔力」で動詞なら「うっとりさせる・喜ばせる・魅力を持つ」、Charmingになると日本語でもおなじみの「チャーミング」な「魅力的な・素敵な・楽しい・人当たりのよい」。
第一印象の愛らしい人当たりのよいさわやかさと、少し知ればずぶずぶとどうしようもなく離れられないような魔力と魅力を持った人。
ちなみに、魔法を使うことも、歌うことも、キスも、その唇なくしてはかないませんが、そんな唇から紡がれるセシルくんの言葉は、本当に詞的で素敵ですよね。
11月に苦悩するときに「でも、ワタシたちは出会ってしまった。長い長い人生の中継地点で、交差する夢の架け橋で」なんて美しい言葉で悩みを吐露するのでしょうか...。
シャイニング事務所のアイドルたちは、自分たちで作詞をする。そのためには、心が重要ですが、その心を表現するのは言葉。
恋を進めるためのコミュニケーションの基本も、言葉を交わすところから。
言葉の壁があり、かつ魂の契約が切れるなどして、「言葉」がうまく通じないことのあるセシル√では、改めて「言葉」の大切さが浮かび上がる。
だからこそ、大恋愛で「(猫だったときから)言葉をかけ喜びをわかちあいたかった」と語るところでも、ほろりと来てしまいました...。
セシル√をプレイしてから、うたプリにとって「言葉」の重みはとてつもないなと実感してます。(そして本日のプリツイに戻る。)
さて、他のオーデション曲はゲームを終えてからじっくり聞いたのですが、セシルに限ってはWelcome to UTA☆PRI World聞きたさで購入した「サウンドのプリンスさまっ」に収録されていたこともあり、ゲーム前にそれなりにDESTINY SONGを聞いていました。
だからこそすっごい衝撃的だった!!!
やっぱりうたプリは、その歌が作られた歴史と一緒に歌を楽しむべき!!全然見え方が変わる!!
「時間」を通常に戻す戦いを、世界のために、そして春歌自身の夢のために命を削って戦ってきたセシルが、「時代がループしたっていいから」「百年過ぎ去っても」と自分の使命を捨てて本当はこの状況(時間がおかしくなってしまったままでもいいから)の中で春歌とずっと一緒に二人でいたい気持ちを歌う。(実際に「たとえ幾百の時が過ぎ去ったとしても醒めない恋をあなたとなら紡げる」と告白しますし。)
世界なんて使命なんてどうでもいいくらいの、狂おしいほどの恋...!!
「さようなら、そしてありがとう」と出て行ったステージで聞くDESTINY SONG...苦しすぎる...。
千年越えた時にまた出会うコトは知っているよ なんでだろ...
それくらいこの感情を 忘れないと誓う
もう行くよ...
いくら来世で会えるからって、「もう行くよ...」なんてさぁ!!!!!(泣)
へ~セシルの曲、いい曲だな~くらいの感情だったんですが、ゲーム済になると全然違いますね。本当に。
は~~~最後にミューズが降臨して、さすがの私もちょっと置いていかれそうになったけども、でもなんかセシルと春歌が今世でも二人で仲良くいられるならよかったよおおお...!!!
ずっと学園にいる短い期間は「終わり」をどう作るかの話をしていた二人が、「始めましょう、ここからワタシたちの愛のMUSICを」といって始まりを作り始めるところで物語が終わるのも、本当に素敵。
それにアグナパレスから音楽を日本に届けつつ、アグナパレスの人々も癒しているとすると、「世界は一つだと響けよMusic」の重みが違ってくる...。
始まりのゲームの時からずっと「音楽で世界は一つになれる」を大切にしてきたんだって改めて噛みしめられて、うたプリ・オブ・うたプリは重みが違うんよ...!!!!
さてさて、そんな大人なセシルさんなので、4月から情熱的なキスをかましております。
しかも、他の人と違って同居LOVE!!
「猫だし...」となぁなぁにしていたところを、「セシルと同じ部屋なの?」とガンガンに聞いてくる音也くんがめちゃくちゃ音也。まぁ15歳だしその辺のところは気になりますよね........。
11月のベットの上で抱きかかえられているスチルは、何度見てもドキドキが止まらないです...!!!
もっとも春歌の気持ちが追い付くまでは基本的にはキスを抑える方向性になるのもまた素敵!もっとグイグイガンガン来るのかと思いきや、かなり常識的です。
特にスケベ大魔神と化してしまった聖川さんとの闘い(冷静に考えてどんなシチュエーション...)では、お前だってエロイことしたいくせに!!(意訳)と聖川さんに煽られても「愛とは欲望のままに身を任せるものではない」と言い返します!
くぅ......スータセシル!!!!!!!!!
さすがです!!!!!!!!!!!!!!!
正気に戻った聖川さんに「アナタが脱がせたのです」と一言言ってやるところも含めて、セシルさん、さすがです。
その後、春ちゃんの気持ちが定まるとグイグイ来る!!
2月の「アナタをもっととろけさせたい」とか3月の言葉教えるくだりとかさぁ...!!!
ダメです!!!口説きセシルくん、刺激が強すぎます!!!!!!キャパオーバーです!!!!!!!!
っていうかどんな日本語の勉強したんですか!!!!!!『口説きで学ぶにほんご』とかですか....!!!!!!!!
それこそ「アナタを感じたい」ってなんていうかもっと情緒的なつながりの比喩だと思っていたんですが、違いますね!!もちろん情緒的なつながりもあるんだろうけど、物理的にかなり距離が近い状態で言ってますね...!!
それに気づいて以来、トリッドラブを浴びるともうダメです.......!!!!
あんな大きなライブ会場でそんな.......そんな........!!!!
それこそ「感じたい」なんて言われてみれば結構あからさまな言葉なのに、そんな風には聞こえていなかったし(むしろ優雅)、あんなに露出の多い衣装なのに性的というよりは健康的な感じも残していて、セシルくんは同時に矛盾した情報を山のように発信することでオタクの脳を爆発させる天才なのかな...!!!???
それに大恋愛エンドでは、最終的にアグナパレスで仲良く暮らすけど、それって春ちゃんにとっては幸せかもしれないけど頼れる人はセシルしかいない訳で。
しかも王族のお姫様になるのでもろもろの行動も制限されるはずで。
なんかなし崩し的にゆるっと閉じ込められてますよね....!!?
「わたし今、ひとりじゃない」って確かにそうだけどずぶずぶ共依存幸せゆる監禁エンドでは??と思わなくもなく...笑
セシルたん、あんなに優しく気品あふれるお話の仕方で、あんなに可愛い顔してるのに、最終的に(ミューズの思し召しもあり)めちゃくちゃ春歌を独占できるようになってる.......ひぃ...。
(ドラマCDでも、デートシチュエーション実習で島につれていく、というのがあって、セシルたん~~~~~~~~!!!そうやってまた閉じ込めて溺愛する思考回路~~~~~!!!!ってなってスーパー興奮しました)
は~~~~あらゆる方面に大人なセシルくんの一面を知ることができて、ゲームありがとう....ゲームやってよかったよ.......の気持ちでいっぱいです。
そしてセシル√で外せないのは、
シャイニング早乙女、おいテメェ!!!
おっと急に口が悪くなってしまいました。
そもそもお前のせいでサタンが降臨しちゃったんだよ、というツッコミを置いておくにしたって、「愛島琴美」の名前を出した瞬間に急にセシルに「アイドルになれ」と言い、「試しにちょっといてくれたら」と言い出す。
業が深い.......業が深いって........。
ウワァ...となったのは、メモリアル内でセシルが母親のことを説明するときがあって、砂漠に不時着して過去の記憶がない母を持っているという情報を音也が聞いてるっていうところまで描くんだ...っていうのもあり。
ちょっと受け止めきれないので、書けないのですが、それにしたって嬉々として事務所に迎え入れるシャイニング早乙女には「おいテメェ」の一言くらいくれてやりたいというところです。
友情エンド含めてセシルもスペオキまっしぐらで。なのに、セシル自身はサタンの件もあって、ずー-っとシャイニング早乙女のことをけむたがっているのも、なんともまぁ...香ばしいといってしまえばそれまでですが。
シャイニング早乙女はうたプリの原罪だと思っているので、うたプリ・オブ・うたプリたるセシル√にこういう形でシャイニング早乙女が出てくるのは、やはり避けられないのだろうな、と。
ということで、セシルのことがもっともっと大好きになるセシル√でした。
何よりやっぱり「心の楽譜を集めて、6人の伴奏にセシルの歌が重なって、サタンを倒す。」この物語が最高だと思います。
(メモリアル等々で地下室の練習でわちゃわちゃしたり、Sクラス編入の歓迎会をしたり)
マジLOVE軸でも、ゲーム軸でも、あの個性的な6人を一つの音楽にするきっかけはいつもセシルなんだと知ることができて、本当に感激しています。
アニメ以上に、ゲームまで履修すると、本当にセシルがどれだけ必要不可欠な存在か。セシルなしではありえない。偉そうなことを言うつもりはありませんが「後から加入した」という説明は、ほぼ誤りと言ってもいいのでは...と感じています。彼がいなくては「始まり」がないのだから!
そんなことを唾をバンバン飛ばしながら、拳を握りしめながら力説したくなりました!!
だって6人はとんでもなくカラフルな個性の持ち主たちなので、彼らを一つの音楽へとまとめることは誰にでもできることじゃなくて。セシルと、春ちゃんだからこそできること。
祖国でも、ルーツのある日本でも、どちらでも「純粋な」○○人とみなされないミックスルーツ故の疎外感、王族故の重責、身内での醜い争い......いろんなものを経験してきたはずのセシルくんが、優しくまっすぐでいられる強さを持ち、何よりも音楽を愛しているからこそ、できた奇跡なのだと。
これはどんな魔法よりもすごい奇跡です。
始まりのゲームでこれだけ大人っぽい姿を見せていた彼が、今はアイドルとしてかわいらしい姿を見せているのはもちろん、愛する人や仲間を得て、孤独ではなく、あの素敵な笑顔で誰かを頼りながら生きていられるのならば、それもまた彼が起こした奇跡で。
そうやってセシルの強さが人と人の縁を結んで、星座になって、セシル自身の人生にとっても助けになっていたらいいな...なんて。
そしてここまで繰り返し書いてきたように、セシルはほんっとうに魅力的な人で...!!
もう本当に大人なの?子供なの?セクシーなの?キュートなの?冷静なの?情熱なの?全部なの!!!!!!!!!みたいなセシルくんに首ったけな気持ちです。
だから本当に本当に、セシルくん、今日まで生きてきてくれてありがとう。
お誕生日、おめでとう。
わたしはすっかりあなたの魔法にかけられています。
だからこれからも、あなたの歌をたくさん聞きたいです。
素敵な一年になりますように!
本当におめでとう!!
2022.10.31