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歌って!踊って!笑って!泣いて!マモライ初体験記

 

先日、ご縁があり、宮野さんのライブSINGING!東京公演(2023.10.21)へと参戦してきました〜!

 

はちゃめちゃに楽しかったので、その感想?です〜!せっかく誘っていただいたので、ご縁に報いるためにも書きたいぞ~!と思ったのですが、いつも通り勢いで書いているところがありますので、基本的に何でもOKな人向けです!

(一言だけ嵐の話します。)

 

とにかく、初めてマモライ行ってみたよ~の記事なので、いろいろとご容赦ください。

 

 

 

 

 

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・〜前日まで

今回、ご縁がありお誘いいただいたのですが、その誘ってくれた方のプレゼン力が高すぎた!「エンタメの塊であるマモライを体験していただきたい!」と断言されたら、それは行ってみたい!!と思うのが元現場大好きオタク(コロナ禍以降お休み中)。「エンタメの塊」なんて、いくらなんでも血が騒ぐ……!

私で良ければ、全力で行きたい!!!!

 

 

そして、マモルミヤノ、始まる前からホスピタリティがハンパない。なんと「予習用動画」がYouTubeにアップされとる…!!すごい!!!(なお復習まで存在した。手厚い。)

お陰で予習がやりやすい!耳に入った曲をiTunes でチェックして反復横跳び!これで予習できる...!

もちろんセトリネタバレには配慮してるだろうから、その他の曲も履修しつつ、ありがたかった!

実際、入ってみて、セトリバレと予習のバランスが絶妙〜〜と唸りました…。重要ポイントは押さえつつ、全貌は見えない…すごい予習システム。

 

 

・当日

ウキウキしながら会場で合流。

そして、ずっと聞いてみたかった謎を誘ってくれた宮野ファンに聞いてみる…

 

「あの…あの皆さん持ってる白いお米みたいなの、何ですか?」

 

「あ〜『こいつ』ですね」

 

こいつ!!!!???固有名詞が!?こいつ!?指示代名詞だろうが!!!???

 

この時点で「もしかしてマモライ、めっちゃ面白いのでは…?」と思い始める。オタクに正体不明の「こいつ」持たせてるの、めちゃオモロいやん…。

 

 

・いざ、公演スタート

 

 

脚長っ……!?

 

 

3分に一回くらい宮野さんの脚の長さに圧倒されていた…。声だしOKなのでマスクの中でモゴモゴと「脚長......」と何度つぶやいたことか。

改めて、すごくスタイルのいい方だな…と。椅子に座ってMCしてる時も長すぎる脚を持て余していた…すごくいいよ……。

 

何よりこの脚やスタイルを宮野さん自身が「意識している」のがパフォーマンスの随所に出てるのが、すごく良かった。

脚を指でなぞったり、お腹を見せたり、肩をチラ見せしたり、背中を出したり……言葉を選ばずに言えば「俺に欲情して!」と言わんばかり(それでいて上品な「パフォーマンス」の範囲)の振り付けがいくつもあって、そういう他者の視線を内在化してるところにゾクゾクしました。

あぁ、この人は「見られる」というのがどういうことかよーくよーく理解して、ステージで振舞っているなと思ったし、そうであるからこそ「エンターテイナー」と呼ばれるのだと。

 

 

ただ脚が長く素敵な人はたくさんいて、そうではなくて「宮野真守」でなければならないのは、この圧倒的に「見られる」ことを引き受ける姿勢にあるのだと確信するパフォーマンスの数々でした。

キスしたり甘い言葉も何もかも、こう…やってる人が演者として自信を持たないと無意味なものだから(少しでも恥ずかしがってしまうと”ダサい”ものだから)、自分の努力や積み重ねたものに誇りと矜持があるからこそ、こんなふうに「俺を見て!」と歌い踊れるのだと、熱狂の渦の中で感動しておりました…!

 

で、そんなことを思いながらコンサートを楽しんでいたら、後半のMCでコロナ禍について言及しながら、宮野さんが「みんなの道標になる、マイルストーンになるといつも言っている」と話し出して、それだーーーーー!!!と膝を打ちました。

「みんなの道標になる」なんて、とても荷が重いことで、並みの人間にはしんどいはず。一方で、アーティストというステージに立つ選ばれた人間、多くの人に愛されて見られて成り立つ仕事の人だけが語れる特権的なことでもある。

宮野さんは、そういう重荷であり特権を意識的に引き受けて、それを実現しようと試行錯誤したからこそ、ああいったライブになっているのか…そうであれば、あのパフォーマンスになるよな……と納得してました。

 

「みんなの道標」を掲げて実践して、改めてあれだけの人数の前で口に出来るスター性と大胆不敵さ、それでいてその言葉が真摯かつ誠実に聞こえる圧倒的実力に、マモーーーーーー!!!!と私も叫ばざるを得ないのでした。

 

これが「マモライはエンタメ塊なんで!」と言わしめる所以か…!と。

 

 

・多彩な楽曲たち

 

楽曲もほんと〜にバリエーション豊かで、カラフルで、いくつか予習できてない曲もあったけど、どれも本当に良かった…。

個人的にはレーザー中毒なので、レーザーガンガン演出がたまらなくてブチ上がってました!!!!!!レーザーがばきゅんばきゅん出てるだけで楽しいですからね、こんなん。

 

歌うコーナーも沢山あり、予習動画助かりまくり!!!!

さらに重要場面では、宮野さん直々にご指導くださるので、ビギナーも安心して歌えた!!!!!!!!!オタクの歌声、感動するね!!!!!!!!!

(歌はもちろん、ぱなな~ みたいになる所を、オタクに「バナナじゃないよ!」とツッコんだ瞬間にペンラを黄色にするオタクのみんなも最高だった。)

躍る所も歌うところも、これまでのオタ活でもっとえぐい無茶ぶりを演者にされてきたので、結構時間取って丁寧に教えてくれるの優しい~~~!と感激した。

一方で、その丁寧さによって、狂気をスピード感でゴリ押しするタイプではなく、かなりの人数でしっかりしたレクチャーの後に「ICHIGO~甘くてChuっぱいね~」を踊る、という丁寧な狂気になっていたの、大変シュールでした(はなまる)。

 

 

なお、うたプリから私はやって来たので、やはりカノンはガン上がりました〜!!!!!

近くの男性が頭をガンガン振っていてその光景も含めてとても良………。

あの場で聞くと、こんなゴリゴリのロックなのか〜!という発見もあった。

 

 

 

 

・ノンフィクショニング

 

 

爆長尺のコント!!?

 

 

暗転し、モニターに映るドキュメンタリー映像。

「15周年だし、こうやってファンを泣かせる演出もあるよね…」の私。

 

が、どうも「ハイハイ始まりました〜!」的な空気感の周りの皆さん。

「ガチドキュメンタリーなのか?それともこれは……!?」とイマイチ判断つかないままの私。

 

 

「15周年だぞ!!!」(胸ぐらを掴んでホワイトボードに押し付け)

 

 

待て待て待て!!!!

笑い死ぬかと思った………(震え)

そもそも雅の格好で出てきたのズルすぎる……(思い出し笑い)

なんとなくMカードやJUNONのことは存じ上げていたので、雅が会場にやってくるのかな?と思っていたのですが、もう別人とかいろいろぐちゃぐちゃで、宮野さんが撮影だって言ってるのに雅の恰好で出てきて喧嘩始めるの、あまりに雑で全部がサイコーだった。いいぞ、狂気、もっとやれ。

公演終わった瞬間に連れて行ってもらった方に「あの...しゅんりーって誰なんですか?」と聞かずにはいられなかった。

マモが逃亡したあと、パインを見かけて走り出すところも爆笑すぎて立っているのがやっとだった......。

 

 

いや〜〜〜最高すぎる…動画を使った長尺のコント、好きだ!!!

そして、いちご曲のMVがかかって大団円ー!お疲れ様でした〜!!!

 

 

と思ったら本人ステージ出てきた!!?その後、しっかり尺使って振り付けを丁寧に説明、そしてみんなで踊る…!!

多幸感がすごい時間…笑

 

映像だけで終わりかと思いきや、爆長尺で、その事実そのものがもう面白かった…。

コント長すぎでしょ!?笑 一大コーナーだったわ。

シュールな笑い、好き過ぎる。

 

しかも、オタクたちがめちゃくちゃ鍛え上げられているから後半のMCで「コントも無かったし…」と口走った宮野さんに、オタクがすかさず「あったよーーー!!!」と叫んでて、そこまで含めてよく出来たコントすぎ…爆笑

オタク、本人が無いって言ってるのに「あったよー!」最高。本人を訂正していくオタク。

 

コントの次のパートが、ゴリッゴリのパフォーマンスコーナーだったので、帰りに同行者さんと「ギャップで風邪引きそうでしたね」と言い合ったのも忘れられない思い出です。

 

 

 

・「声」を出すこと

これは鈴村さんのライブに行ったときも思ったけど、やっぱり「声」優さんの語る「声」の話っていうのは、重みが違うな......と思うMCの数々でした。

 

「声だしNG」というのは、エンターテイナー一般にとって苦しい規制であった(もっともあの時期には、そしてもしかしたら今も、必要な規制なことは百も承知。)んだと思うけど、「声」を生業にしている人はその解像度が違う。

言葉の端々から、「声」を愛おしむ姿勢が感じられて、すごく心に響いた。

 

 

何よりね、TEAMって曲がすごく印象に残っている。
「やっぱりみんな声出したかったよね」って、いわば前回のツアーの後悔?というのかな、あの時はBESTだと思ってやったけど、やっぱりそれは限定的な状況におけるBetterな選択肢でしかなくて、改めて振り返るとくやしさがあるから、今回歌おう(Singing!)っていう流れが、本当に良かった。

(予習していったので、僭越ながら私も同時に歌いました。)

 

宮野さんのライブの感想で、他のライブの話して申し訳ないんだけど、私はやっぱり嵐ファンだったから、彼らは2020年末に活動休止してしまって、「声だしOK」の今の状況に一緒に来ることができなかった。

彼らの時計は止まっていて、私の時計だけが進んでいる状態で、私は再び「声」を手にしている。

だから、「やっぱり声出したかったよね」って言った宮野さんを見て、私は感激すると同時にちょっと......悲しいというか悔しいというか、やりきれない気持ちがちょっとぶり返した、笑 空っぽの東京ドームで幕を下ろしたっきりのアーティストもいるからさ。

まぁでも、どうしようもできないことはどうしようもないのでいいとして、だから......宮野さんと、宮野さんのファンのみなさん、本当におめでとう。そしてよかったね。一緒に2023年に来たことが奇跡だよ。

 

長いトンネルを抜けられるのは、誰もができることじゃない。

「やっぱり声出したかったよね」「あえて合唱曲にするって言ったけど、」って「あの時」を振り返って、じゃあリベンジという訳じゃないけど今回歌います!ってできるのは、本当に奇跡のようなことだから、おめでとうチームマモ!と。

一緒に、どんなときも歩み続けて来た、15年間品種改良したからwこその、ね!絆のできる技ですよ。こうやって代々木体育館でSinging!できるのは。

 

 

そして私も、大きな会場の一席で"I just wanna thank you for being my best time."できたこと、幸せだった。

どうしようもないこと沢山あるけど、今日はマモのために精一杯おしゃれをして、服装に悩み、楽しむために代々木体育館にやってきた。

I'm here for youだよ、と。

メドレーで、ガンガンにペンライト振って、レーザーに溺れて、全部忘れちゃうくらい楽しくて熱狂した。この瞬間は、私のすべてがマモのエンタメを浴びるために存在していた。

私も、こんな楽しい2023年に、思いもよらない形ではあったけど、宮野さんのライブに来ることができて本当によかった。

 

 

 

そんなことを考えた初めてのマモライでした~~~!

 

 

とにかく、歌って、踊って、笑って、泣いて、ほんと~~に楽しかった!

序盤ダンスが続いて、ほ~う......と思っていたら、バラードコーナー、MC、そしてコントとどんどん予測不能の展開に引き込まれた......!歌ったり、踊ったり、笑わされたりで息つく暇もないジェットコースター!!!

このまま駆け抜けるのかと思ったら、ちょっぴり泣かされたり。

いっぱい感情が刺激されるのは健康にいいエンタメ!!!

め~っちゃ幸せになるライブでした!