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10月17日イチメン!今生天皇の生前退位について。

こんばんは、ゆうです。

 

1度決めたら続けたいタイプです。今週のイチメン!の概要と感想を。

 

 

天皇の生前退位についての有識者会議が行われました。今生天皇は平成30年あたりでの退位を望んでおり、そのための会議です。

現在の皇室典範は生前退位を禁止しています。江戸時代以前は生前退位は当たり前のように行われており、むしろ日本の天皇の中では生前退位した天皇の方が多いくらいです。それを明治時代から禁止したのは初代総理大臣伊藤博史の提案でした。皇室典範の原案では、生前退位を認めているものの、伊藤の一声により禁止となりました。その理由は、室町時代南北朝のように政治的意図により強制的に天皇を退位させることで混乱が生じるのを避けるためです。こうして制定された皇室典範は戦後も引き継がれ今に至ります。

今生天皇が生前退位するためには

皇室典範を改正する

②特別法を制定する

摂政を置くなどして生前退位を許さない

というパターンが考えられます。

 

憲法1条には、天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は主権の存する日本国民の総意に基づく。とあります。1人1人の問題として考えましょう。

 

 

今の天皇陛下って可愛いおじいちゃんって感じでとっても好きです。そんなふうに愛されるのは話し方や雰囲気だけでなく、象徴としての天皇はただあるだけでなく象徴であり続けなくてはならないという強い思いがあるからなんでしょうね。本当に国民のことを考えてる方、という感じがして素敵です。

 

Hey! Say! JUMPのこともあるのでw平成が30年で終わってしまうのは寂しいような気がするけれども、体調等かんがえても非常に賢明な判断という感じがするから天皇陛下の意思が尊重されるような法案が出来上がるといいですね。

明治時代とは状況が違うので、生前退位を認めてもいいような気がするんですが……未来においてはこれがどんな風に影響するのか……未来は分からないからねぇ………政治的混乱も起きかねないよね……。だからやっぱ特別法が妥当かしら?そんなふうに思います。

 

 

ちょっと話は逸れますが、天皇は「権威」なんです。

政治学における「権威」の定義は、「他人からの指示を、その内容を吟味することなくしかも、進んで受容する状態。」

権威は絶対的に正しく感じられるから、政治を治めた武士の棟梁も征夷大将軍を「天皇」からもらう。だから正当性を持って統治できる。

 

これを私を教えた先生は、「僕だったら宮沢りえのファンなんですけど宮沢りえがCMするからおーいお茶より美味しいかなんて知らないけど何の検証もなく伊右衛門買うもんね!そういうこと!進んで受容するってのは。」

 

うわーーー、超わかるーーーーー!!!!

 

 

 

私は嵐を権威化してたってことかーーーーー!

 

そんな発見がありました。権威はその力の背景に神を感じさせて神格化に近い道を歩むそうで、権威を神格化させるための装置が豪華な宮殿だとそうです。だとすると……東京ドームとか国立のあの演出とか宮殿じゃん…嵐神格化してるじゃん………w

ていうか「アマテラス」とか「スサノヲ」とか翔くんが意識的に使っていたとしたら策士すぎる....。

 もうこの「権威」という言葉の説明が感動的にわかりやすく、最近聞いた授業のなかで一番面白かったのでなんとなくブログに書いてみました。

 

話は少し逸れましたが、天皇の「権威」が政治に悪用されるようなことは極力避けたほうがいいので、、特別法かなぁ。

皇室典範なんて、それこそ明治時代に作られたものは国民に公布されてないし、普段まったく考えないけど、こうしてイチメン!で紹介してもらうと「摂政」とか歴史の教科書で見るような単語が出てきて面白かったです。