こんばんは
ゆうです。
ひっさびさにZEROの話をしたいと思います。
なんとなくすごくドキドキして、緊張して、心して見ましたよ、翔さんの特集。
翔さんがどんな言葉を使って伝えるのかとても気になったし、それに加えて翔さんファンがどんなリアクションをするのかもとても気になったトピックでした。
で、リアクションを見ていると、まずは知ることが大事だね…!というのを結構見かけたので、なんとなく私が昨日のしょやんの特集に加えて知ってもらえたら嬉しいなぁ…ということをつらつら書きます。
翔さんに「きっかけ」をもらった人に、もうちょい知りたい!という人がいたら知ってもらえたら…みたいなアレです。
まず、13人に1人。というやつ。
こんな風に表現するver.もあります。
「日本の佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さん、を足した数と同じくらい」
貴族探偵じゃないですよ。つまり、お友達に佐藤か鈴木か高橋か田中って多分1人か2人くらいいると思うんですけど、そのくらいの肌感覚でいます。
「左利きの人と同じ数」「AB型の人と同じ数くらい」
とか、そんな言い方もあります。
13人に1人、って言い方よりももうちょい身近に感じる表現なので私は好きです。
まぁ本当にどのくらいいるか?はあんまり大切なことではないと思うのですが、テレビの向こうの話じゃなくて身近なんだよ!!って話です。
だから、なんだろうなぁ…、隠れてるだけっていうか。
私にも色々事情はあって、日頃は「ジャニオタ=異性愛バリバリ!!」みたいな雰囲気で生きているのです。
ただ、飲み会とかクラスの雑談とかそういう時に「彼氏いる??!!」「どこの誰!」「出会いは!!!」みたいなのだったり、「あいつらホモかよwww」みたいなのを見たり、そんな時になんとなく生きづらさを感じます。(ちなみに、リアタイ出来ないはずだったZEROをリアタイ出来たのはしんどい飲み会から逃げてきたからです笑)
身近に感じてもらえたら、ってことでこんな話をしています。
でもね、そういう風に言う人やホモネタを責めることは簡単に出来ないと思っていて。だってテレビでもバラエティじゃあ面白おかしいモノとして扱っているし、教科書もそうだし、テレビのニュースだと今度はとてもとても困っている可愛そうな人という感じだし。
そりゃあ、そういう発言もしちゃうよなぁ…って思うし。
だから翔さんの言っていたのは法整備だけの話じゃなくて。
社会の空気がやばいから言えない→言わないからいないものとなる→いるのはテレビのオネェばかり→教育や法整備や人の理解が進まない→やばいから言えない
そのジレンマがなんかねぇ…しょやん、すごくわかるよ、っていうか。
そもそもこの話題を翔さんが扱うのはなんだかとてもダブルスタンダードになりかねないと思うから難しいと思っていて。
多分、これからもバラエティの場面で「オネェキャラ」と共演したら台本に沿って、なんかちょっとおもしろいものとして扱ったり、嫌がらなきゃならない場面も出てくるだろうし。
嵐メンバー同士の仲良しエピソードを話した後に「なんか気持ちわりぃなw」って空気に持ってくこともあるだろうし。
でもそういう翔さんを責めることは出来ない。アイドルはやっぱ求められるものをしてなんぼだとは思うし、、、ね。
そういう鉄板って未だに面白いものとして消費されてるから。
翔さんが断固としてそういうバラエティに異を唱えていくってのは……まぁめちゃくちゃカッコイイと思うけどね笑
うーん、改めて翔さんがキャスターやってアイドルやるって難しいことなんだなぁ、って思いました。
話が逸れたね。
あー、ぽろっと教科書の話をしたのはめちゃくちゃ素敵だと思った!
今年の話なのだけど、あの表記が今後10年改められないことが決まったのさ。(確か)
たくさんパブリックコメントも集まったのに。国民の理解を得られない、ってね。
ZEROは事実を伝えながら、それを皮肉っているのかなーと思ったら素敵でした。
あと、個人的に「LGBTカップル」って表記になんとなく違和感を覚えまして…。同性カップル、って言葉も使ってたけど。
LGBTって、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとったものでして。
で、今回は「同性カップル」もっと言えば「レズビアンカップル」(恐らく)(見た目で判断しましたけど)の話をしていて。
例えば、よくドラマとかで扱われやすいトランスジェンダーの場合、裁判所に申し立てて要件を満たして性別変更をしていると、戸籍上、男と女、になるのでフツーに婚姻届を使って法律婚できます。
で、いわゆる男女のカップルみたいな家族ができる。
とか。
同じハコにカテゴライズされる同性カップルだって、色んなパターンで子供を持っている人がいる。
うーんだから、「LGBT」って総称に過ぎないから、そこをもっとこだわって伝えてもいいのかなぁ…と思わなくも無かった。
「初恋ってどんな感じですか?」って質問。とてもよかった…。
出来ればあと2年早くその話聞きたかったな…笑
丁寧に、真剣に、答えていたね。
見てて、やっぱ翔さんってほんと優しくて上手く取材するなぁ~なんて改めて思ったよ。
翔さんが取材するからこそ、たくさんの人が見たわけで。
始まる前のTwitterとかも今日の話題気になる~みたいな人がたくさんいて。
昨今のLGBTブームと櫻井くんのパワーが掛け算された結果、とても多くの人に届く特集だったんじゃないかなぁ…翔さんパワーありがたや~!って想いました。
特に、翔さんパワーは若者に届くから。恋とはなんぞや?この感情は正しいのか?とかとか思って生きてる若い子もたくさんいて、そういった不特定多数に届いたと思うと温かい気持ちになる。
「初恋ってどうでしたか?」
ああ、改めてとてもいい質問だな。
私、大学に入って初めてちゃんと知ったんですけど、アセクシャルって言って恋愛感情や性愛感情を抱かない、っていうセクシュアルマイノリティもありまして。
LGBT、だけじゃないんだぁ!ってとてもとても気持ちが楽になって。
だから、恋をする/しない、恋か/恋ではないか、みたいなさ~そういう根本的な話にチラッと触れたような気がして、とてもあの話題は好きだった。
ってことで笑
結局、なんかバーーっと書いただけになってしまった。
家族ゲームのおかげで、家族ってなんだ?って考えることが多くて。
ルームシェアとの違いを、ね。
家族が多様化する中で、血縁はそんなに大切なことではなくて、父と母と子供がいるという形式も大切なことではなくて。
親ですらも、自分を産んだ他人、という個人主義あるなかで。(これは薄情にも思えるけど、色んな呪いも解いてくれると私は思っている)
それでも人は生きていくために家族を作る。
ママとママでも、パパとパパでも、パパが女性の身体で生まれていても、子供がいてもいなくても、結婚していてもいなくても、シングルの人も含めて、多様な家族の形が認められ、尊重される日が早く来たらいいなぁ…と改めて思う特集でした。
家族、だったり、戦争や障害だったり、今回はセクシュアルマイノリティだったり。
たくさんのきっかけの種をまいてくれる翔さん。
いつもありがとう。
あなたのまいた種が育ち、いつかVTRに出た人にモザイクをかけなくて済みますように。
私がこんな歯にものが詰まったみたいな物言いのブログを書かなくていいように。
なったらいいね。
まぁ、なるまでの間は嵐とかえびとか、そういうエンターテインメントで元気に生きるわ!!笑
本当に、いつもありがとう。