去年の11月くらいまでは「まぁなんとなく好き」くらいのつもり(もう戻れないところまで来ていた)で、12月に「あかん!!!好きすぎる!!」と思って沼落ちブログを書いて早1年――――1年!!!????
lovelifeenjoooooy.hatenablog.com
と、いうことで1年間でいろいろ履修したり、楽しかったことをまとめる日記です。
で、書いているうちに長くなりすぎてしまったので、まずは今年最大のニュースである「葉月陽くんのファン」になった話を書きます笑
葉月陽くんを好きになった経緯と好きなところをつらつら書いています。(約1万字)
私はステも大好き!どころか、陽くんに惹かれたきっかけが2.5であることは否めず、序盤でその辺の迷いがあった話を書いております。
その他、もろもろ関係性のオタクでもあり、白年中の湿度高すぎ.....という話もするし、なんかクラクラメロメロしすぎてちょっと文章が夢っぽい部分もあるかも、という感じです!
そう!要するに「なんでもOKな人向け」な記事ですのでご了承を!
ネットに悪いことを書くのが趣味ではないので、全くネガティブなことは書いてません!!
気持ちが溢れたオタクが年末になんか葉月陽くんのことを書いてるな~くらいのテンションでどうぞ!
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葉月陽ファン、始めました。
昨年の沼落ちブログ、年中組が好き~~~!と書きつつ、主に長月夜くんの「ん?なんか変だぞ?」な部分がズブズブ刺さっているという話がメインで(あとは卯月新くんにメロっている話)、どちらかというとサラッと流されていた葉月陽くんと皐月葵くん。
ところが
2025年、葉月陽ファン、始めました。
そんな冷やし中華みたいな......って感じなんですが、きっかけ、というかタイミングはルナフェス前。
「ルナフェスに行くなら参戦服決めなきゃ~~、う~~ん、赤でしょ.......」と自然に思った自分に「エ!!???私もしかして葉月陽くんに惚れてます!!???」と気づく。
確かに2月の間、ずっと葉月陽くんのことを考えていたような.....!!???
そもそも、昨年末の沼落ちブログで陽くんのことをあまり書けなかったのは、当時わたしは主に配信済みの初演メンバー中心のツキステを情報源としており(ドラマCDを買い集めるより楽だったので...)、正直、俳優さんのアプローチや俳優さんに惹かれているのか、まさに葉月陽くんに惚れているのか、そのあたりの見極めに迷っていた。
しかも、初めて生で見たプロステ2.5のイベントは「陽くんのDJイベント」という謎の角度で、初2.5入りしていて、その時の興奮が本当に忘れられないほどすごかった!!!そうすると、やはり陽くんの印象は鮮烈で、その鮮烈さ故に惹かれているんじゃないか......とか。
さらに言うと、正直言って、こう、陽くんの外側をパッと見た時のチャラい感じとか!女の子好きな感じとか!私が苦手なタイプなので、エッ........いや~~~~~でも別に好きではないし~~~???みたいな謎の否定のターンに入っていた苦笑
中学の時に同じクラスにいたら絶対にキレている。合唱は最初から真面目にやってほしい(ツキアニ?)
と、3月中旬まで「私って本当に葉月陽くんが好きなのか!?」と悩みまくっていたものの、「ま、行くのは2.5の現場だし、2.5見て惹かれている人がいるなら、それでいいんじゃないか」という現実的な結論と、なんだかんだで「心が赤を着ろって叫んでる!!!!」という直観のまま、赤い服と陽くんのお名前を書いたうちわを用意。
(実際、ルナフェスに一緒に行った人には「涙推しで来ると思ってました...!?」と言われるくらい、箱推しだし、まぁツキウタにハマったきっかけは涙くんの声優さんだし、わたし、誰推しなんだろ.....みんな好きだよ~~!みたいなテンションだった。)
そして、ルナフェス。
陽くん~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!(特大メロつき)
そ、そんな、ファンサされて沼自覚なんてチョロすぎるだろ!??自分???ではあり、本当にチョロすぎて嫌になるんですけど、はい。
ファンサの鬼っぷりといい、事務所のイベントでも光るMCっぷりといい。
私が「わあああああああツキプロおもしれ~~~!」となったきっかけが、2024年AGFのDJイベントとその後の2.5の人たちの配信だったので、その両方で「わ~~~陽くん~~~」と思い、そして履修したステでも惹かれ、いよいよ現場でアイドルしている葉月陽くんの姿を見て「私!!!この人の!!!ファン始めました!!!!」とハッキリ自覚しました。
いやいやステの影響力強すぎでしょって感じで、それは否めない。
だからこそ、ルナフェスのあとも「これっていいのかな.....」みたいなのがずっとあったのですが、その整理のためにも俳優さんのことを調べたり、葉月陽くんの原作CDも改めて聞き直したり。(気づけば春のツキショで陽くんのグッズたくさん買ってしまったり。)
そして、8月のお誕生日のときには、すごく好きが溢れて、お誕生日SSを見ながら笑って泣いたり、一日幸せな気持ちでいられて、あぁ、やっぱり葉月陽くんが好きだ!!!と。
☆本日は陽誕生日④☆
— 💫「ツキウタ。」公式🎄 (@tsukiuta1) 2025年8月13日
陽「てゆーか、この手紙を渡して来た鬼👹お前誰だ!?」💮
👹「……ソイヤァ…」
陽「・・・」
👹「ソイヤァ…」
陽「お前……もしかしなくても夜か?」
✨💨✨💨✨💨✨<ポワ~ン
夜「よかったぁぁ、戻れた!ありがとう、陽~!」… pic.twitter.com/ht6NdJh7l8
(↑今年一番笑い泣き笑いしたポスト)
SNSのアイコンを赤いツキウサに出来たのは10月のツキステ15幕の頃で、時間をかけて、これはやっぱり葉月陽という人のことが好きっていうことだなぁ.....うん、そうだなぁと自分の中でいろいろと考え、整理して、やっぱ好きだなぁとなる経験もしたことがなかったので、それはそれで彼を思ういい時間になりました。
季節ごとにいろんなところにお出かけしたのも楽しかった!
桜を見て、夏祭りに連れて行き、紅葉を味わい……。今年は本当に葉月陽くんの年になった……。

と、いうことで葉月陽くんの好きなところ言いま~~す♡
葉月陽くんの好きなところ!
・聞いて、話して、話し合う力
私の葉月陽くんの好きなところ、何よりも「話し合いができそう」な所。
そもそも傾聴能力が高い......!!!!!!
そもそも「ツッコミ」って人の話を聞いていないと不可能な能力。
人の話を聞いたうえで、「常識」とされるラインからどの程度離れているかを端的に説明する頭の回転の速さが必要。時にツッコミを放棄したり、はたまた一緒にボケてみたり。緩急の精度も高い。なんにせよ、まずは「聞く」ところから始まる。そして、それに対し適切な語彙で反応するのが「ツッコミ」。
これ特に夜くんに対して顕著。陽と夜って、なにかお互いにプライドなり「かっこつけたい」なり「線を引いてしまう」なり、言葉にできない何かによってすれ違うけれど、最後は「言葉にしないと始まらない」と言わんばかりにお互いに言葉を交わす時間を持つ。
その時に、ちゃんと夜くんの言葉を「聞く」ところ。時間がかかっても、無言の時間があっても、くじけずに「聞く」ところまで持っていく。そして、その先で自分の気持ちも伝える。
当初は不器用だった陽と夜も、もうすれ違わないぞ!と、基本的には「言わなくてもわかる」関係でありながら、「大事なことは言わないとわからない」を実践しようとしている。
ただ、この「ん?今は、大事なことを抱えてそうだから話し合わなきゃいけないときかも」のサインを夜くんが出しているときが多くて、それに陽くんが気づく。
今年はP timeのCDがあったけど、そこでも夜くんが物語に対してもっとハッピーエンドな形にできないかを悩んでいることを引き出す。(なお、自分が爺さんたち相手にいら立ってしまったことはちゃんと謝る。)
(でも、ステ裏斬心のときは、陽が物語のエンディングに対して「隼さんを残して行くことを悔しく感じている」と察して言葉にするのは夜くんなんだよね。だからお互い様的なところはある。)
要するに(まぁ、惚れてしまったので完全に贔屓目ではあるけど)すごく相手のことを見ている。
相手を見て、声をかけたりかけなかったりして、ゆっくり言葉を聞いている。
第一印象の陽くんは、イケイケな感じで、自分の意見をハッキリ持っていて(初期に芸人さんと喧嘩しちゃって~みたいな話も言及され)、ツッコミも出来て、どちらかというと言葉をグングン使う、話す姿の方がイメージが強い。
でも、今年一年「ん~~~陽くん~~~!!!!(SUKI)」ってなって観てみると、実際は、結構「聞いて」いる。そして「相手を見て、周りを見て」そのバランスの中で言葉を発している。
それは大人になったからっていうのもあるかもだけど。
様子を見ているで言うと、ルミナのドラマパートの
「よぉる。起きたか?」とか声甘すぎだろーーーーーーが!!!!!!!
いや、待って、逆キレするつもりはなかったんだ。
乗り物酔いする夜くんのことをあまりにイイ感じに様子見してて、「相手のことよく見てる~」って思ったという一般的な話をしたかったのに、特定のドラマパートを思い出したら勢いでキレてしまった。
本当に白年中ってどうなってるんですか???
(冷静に「好き」を分析しているようで3秒に一回は白年中の湿度に混乱している。)
まぁ、そんな白年中の湿度が高すぎる話は一回置いておいて。
要するに、葉月陽くん、落ち着いて話し合いができそう。
で、私にとって現代でもっともロマンチックな行為って「話し合い」だと思うんですよ!!!!!!!(強火)
(※以下、やや夢女子っぽい記述になります)(急ハンドル)
だって、人間と人間がお互いのことを知るために絶対に欠かせない行為であり、それでいてまさに「言葉」ってその人を表すもの。お互いの大事なものを大事にして生きていくために絶対に必要なのが「話し合い」じゃないですか!
でも、どれだけ誠実に言葉を交わすことが大事、お互いの違いを尊重することが大事って言っても、実際は「話し合い」を成立させることってすごく困難。
リアルでは、逆ギレされたりするし、お腹すくし、結局この時間なに?ってなるし。
だからこそ、「話し合い」って理想と現実の乖離が甚だしいコンテンツで、葉月陽くんはその「理想」のラインにかなり近い話し合いができそうなところが、マッジでメロい!!!!!!!!(独特の角度からの興奮)
まず、「聞く」が上手い。
私のセオリーでは、「聞く」が上手い=「リアクション上手」であるから、彼の芸風(?)(ありがとうツッコミ担当)が成り立っている。
私はこんな文章を書いているくらいなので、考えていること、自分の意見、その他もろもろ話が長いタイプなので、正直「聞いて欲しい」の欲望がつよい。もちろんリアル生活では、ここを調整することが社会的に求められる。
だからこそ、「聞く」が上手い人、それでいて一方的に「聞く」だけではなく「応答し自分の話に繋げる」人のことをカッコイイ~~~~~~!!!と思う。
やはり会話はキャッチボールで、どちらかが話しすぎても良くないところ、そのエスコートが上手い、というか。自然に次のステップで良い所に足を運べるように導くエスコートのように会話できそう。それが出来ない状況の時は中断しそう。
まぁ、この話、ほとんど夜くんとの会話を参照しながら分析してるんですけれども。
(蹴り飛ばされる己の中の夢女子成分)
この世で一番ロマンチックなものは「話し合い」だぜ...........(思想)
そして、最終的には「ありがとう」と「ごめんなさい」が言える。
加えて、あとで書くけど「自分の欲望に対する解像度」が高いし、自分を後から客観的に振り返ることができる。ここまでの話だと、陽くんのことをパーフェクト会話マンみたいに書いてしまったけど、それができたら夜くんとすれ違わない訳で。
別にパーフェクトではない。あとで書くけど、会話のポテンシャルがあるけど、「かっこつけたい」「そういうのはダサい」みたいな会話の建前の世界における駆け引きを大事にするから、それゆえのトラブルも起きる。
(このパーフェクトなキャラにしないで、人間らしさマシマシで展開されるところにツキウタ。コンテンツの強みを感じるよ~~~~~~~!!!!)
「さっきはカッとなった」とか「あの頃はそういうのがカッコイイと思ってた」とか、時間の流れ具合はそれぞれだけど、反省的に振り返って自分の状況を客観的に振り返ったうえで言語化できる。
感情面だけじゃなくて自分の置かれた状況について、Wavy!あたりではスカウト組故に「直行便」に乗せてもらったと表現できるとか。ちゃんとわかっているところ。
つまり、話し合いで生じる様々なイラだちetc.について客観的に捉えたうえで、一回ここで話し合うのやめよう的な判断が出来そうなところ。(自分がリーダーなんて、と思っているけど、ツキアニ2の陽くん回はなんだかんだコミュニケーション上手な葉月陽くんの魅力が詰まった回でもあると思う。)(後方幼馴染&相方の夜くんの圧がずっとすごい圧で怖い回でもある。)
あるいは色んなトラブルで中断された、「忘れちゃいたい言葉のひずみ」をずっと抱えていて、そのひずみを「忘れちゃ」うことができないままで、もう一度結び直すタイミングを待てるところ。
は~~~~~~メロい..........(噛みしめ)
は~~~~~~~~~ユメイト..............(嚙みしめ)
(メロつきとコンビ萌えを同時摂取する忙しいオタク)
話し合いは必ず破綻する。
言葉は重要だけど、必ずほつれる。零れる。
そういう、ままならなさをわかっていて、それでもあきらめないこと。
オタクの特技妄想マシマシ全部載せみたいになっていますが、陽くんの言葉や行動の端々に「こ、こいつ、(昔ならいざ知らず今なら)話し合いが出来そう.....」と思わせるところが、最大級にメロと萌えを刺激されました。
会話、おそらく重ねるほどに「理解を深める」ようで、実は「遠ざかってしまうこともある」というリスクとアンビバレントさを含んだ行為で、私はそれを「ロマンチック」だと思っており、そしてそれを完璧ではないままで諦めない姿に「メロさ」を感じています。
高校生の頃の葉月陽くんのことを私は好きになれないけど、アラサーの葉月陽くんのことはメロメロだよ.......。
昔のドラマCDとか聞いていると、そんなに会話が上手いというよりは、かっこつけ故に建前や見た目を重視してコミュニケーションにトラブルが生じているって感じなのに、年々そのあたりが上手くなっている成長を感じさせるのも、ツキウタ。の強みだ......と大感激です。
成長した陽くんが、ただただ傾聴上手なスパダリとかだったらつまらない。
自分の意見がハッキリあって、時に不機嫌になることもあるけど、でもそれさえもちゃんと言語化してお互いに歩み寄れそう、と思わせる「聞き」の深さと「話し」の鋭さのバランスが素晴らしい。
ちょうどいい辛さで、複雑なスパイスが効いているのに食べやすいカレーみたいだね!!!!!!!さっすが!!!!!(急なカレー)
ま、太陽みたいに強い光を放つ彼に焼かれてしまった人の妄想なんですけど―――――。
・冷静と情熱の葉月陽
Genau!の時の、まだデビュー前の「今年の夏はカノジョとか別にいっかな......」みたいなあのテンション、冷静に考えてすごくない????
一年以上前、初めて聞いた時は「あ~まぁアイドルになるタイミングの時は、彼女いたらまずいから辻褄を合わせるためにそう言ってるんだろうな~という舞台設定のため、だと思っていて。
でも、改めて舞台設定のため、を置いておくとすると「女のコ大好き!」な高校生で、かつあの風貌、少なくとも「モテ」感は演出していたであろう葉月陽くん(初期の頃ほど見た目とか建前に固執している印象)が、ちゃんと自分の欲望とかやりたいことを見つめていて、「キャラ」のためとか、惰性で誰かと付き合っておけばまぁ楽しいことあるっしょ、みたいな感じではない所が若いうちから彼の面白いところが出てるなぁ~と。
(今年はツキステが学園モノだったので、原作時空の高校生と月野学園ってどう違うんだろ~とかこねて考えているうちにGenau!ってさ!??の気持ちになりました。)
だって、暇してて、女の子が好きで、モテキャラで、やることないなら、まっつんの誘いに乗ってナンパに行けばいいじゃん。
でも「今は気分じゃない」という意思がある。
当時の陽くんは、後に海さん(夜くん?)に「ちょっと気分屋なところがある」とか言われるような感じ(確かどっかで言われていたような朧気な記憶)で、別にそれが「自分の欲望を見つめた上での判断」というレベルまで自覚的な訳じゃない。
ただ、あくまでも自分のことは自分の気持ちや意思にしたがって動きたい。
でも、その意思を燃やすような何かには、アイドルになる前は出会っていなかった。
そこからアイドルになって、充実した日々を過ごすようになっていく。
なんというか、冷めた意味でも、アツい意味でも「葉月陽」でいることにブレがない。
気分屋といえば悪い言い方で、良く言えば「自分の欲望を見つめることができる」人で、自分軸がある。
それは「自分」を売るアイドルにとっては、必須の能力。
主観的に「自分」を強く持っているに加えて、アイドルとしての経験を重ねるなかで(ツキプロのプロセラの葉月陽がどう見られているか?など)客観的に「自分」を捉えられる能力が育っていっていることは近年のCDを聞けば明白で。
(今年の振り返り的なところでは、DJイベントは音声ドラマCDではない形式で出力される「葉月陽単独仕事」の姿を見られる点で面白かった~!と思ってます。お酒をガンガン煽るDJの方もいるなかで、割と爽やかな感じでお酒をあおることなくプロセラ愛あるセットリストをどんどんかけていくところとか。あくまでも「初共演」である笹翼さんに仲良くしすぎないで礼儀正しい距離感を保っている感じとか。おお~プロセラの葉月陽が一人で仕事してるとこういう感じか~~~を(2.5ではあるけど)味わえる貴重なイベントでした!)
アイドルって「自分をこう見せたい!」だけでもダメだし、「人に求められているものをする!」だけでもダメで、その塩梅が求められる仕事だと思うんですが、元からもっていた素質を伸ばして、
そうさ!!!君が!!!!スーパーアイドル!!!!!葉月陽くん!!!!!!
このバランス感覚って、相方に長月夜くんがいてこそだなぁとも思うので、アイドル的にも白年中ってマジコンビ相方運命の組み合わせありがとう神様(一息)
夜くんは夜くんの頑固さがあり、陽くんには陽くんの軸がある。
だからこの二人は、凸凹でぴったりピースがハマる!みたいなコンビではなくて、どっちも「カタい」ところがあるし、足りる足りないではなくて、もっと複雑に結びついているみたいな形容しがたいコンビだなぁと。でも、溶けあっているわけではなくて、どれだけ一緒にいても分かち合えない部分があることをお互いにもどかしく、「それが人間と人間だよね」と諦めきることもできないようなところがある。
ただ、少なくともそれぞれが抱える頑なさのためにどっちかを置いて行くことは(もう二度とは)ないし、お互いの顔を見ているし、すれ違うなら何がそうさせるのか言葉を探そうとする。
陽くんのギアみたいなところに夜くんがいて、走り出すときには常にその重みを感じながら走っているような感じ。
まじソウルメイト過ぎるやろ.......。
ちなみに、自分が選ばなかった道(アイドルではない道)について考えるという意味でもRin-Ne-Ten-ShowのドラマCDは面白かった!
「三男」でふら~っとしていた高校生のときから、年齢を重ねるからこその、人が人生を選び生きていくことの自由さと不自由さを客観視していて。そして、それを家族と相方との温かい人間関係があるほっこり具合に、あぁ~ツキウタっていいなぁ~と思いました。
(※話逸れるけど、今年履修したCDで言うと、リーンカーネションが最高オブ最高でした。葵ちゃんにスキャンダル!?なの、それは流石に興奮してしまう。アイドルには付き物でありながら、二次元アイドルモノで描くと露悪的になり過ぎてしまうところ、ツキウタらしい日常ほのぼのの中で生じるトラブルと、実はお兄さんでした!のオチと。それでも否応なく「自分の年齢」を感じさせる年月が流れるコンテンツであるツキウタの強みを生かした絶妙なリアリティがたまらなかった。メンバーのご家族の恋愛・結婚ネタ(葵くんのお兄さんは違ったけどw)繋がりでした!)
(※Be Your HeroのドラマCDで、黒年中が「それ系(結婚)のお知らせは、海さんだろ」「案外いっくんとか」と二大リアコメロメロ巨頭を挙げていて、それはそれでジワジワきた。グラビからもそう見えているんだ......。)
(※※さらに話が逸れるけど、ツキステ15幕前にインフィニのドラマCDを履修していたら、呂庵さんが商品のステマに巻き込まれて女優と「におわせ」みたいになってしまいプチ炎上した件という話が出て来て「そ、そんな、そんなリアリティの質感のドラマCDあります????」とひっくり返っていた。大好き。ツキプロ、すってんころりんアリ魔王様アリなのに、妙にそういうところに質感のあるネタをぶっこんで来るところが好きすぎる。スキャンダル繋がりで、葵くんの件以上にリアリティあってやばかった。インフィニの二人のドラマCDは、呂庵さんが久しぶりに零さんと会って、同グルのメンバーというよりもっと友達っぽくなってしまって逆に寂しくなる的な心の動きがあったり、本当に一本一本がツボでした。(デカすぎるコンビ感情には慣れてきました!笑))
で、葉月陽くんの好きなところに戻ります。
・かっこつけは努力を惜しまない
後はもうみんな知ってると思うんですけど、やっぱり努力家で真面目なところが好きです!!!!!!
ダンスだって、見せ方だって、なにもかも「かっこつける」ことに対する本気度が違うので、かっこつけると決めたなら最後までやり抜く。
カッコイイよ~~~~~~(じたばた)
自分の中の願いというか、「かっこ悪い」自分をイメージしていたら、絶対に飛べない。高いところに自分をイメージして、後は努力でそこに持っていく。
そういう陽くんの在り方がカッコイイな~~と。
ただ、その「カッコイイ」のイメージが年齢相応なので、後で振り返るとそれはかっこよくないとか(Wavy!参照)、あるいはかっこつけに引っ張られ過ぎて真意が伝わらないとかが若いうちは発生しており、それを夜くんが「も~陽ってば」で全部翻訳して、周囲とのトラブルを軽減させているところが良くできたコンビすぎる......。
あと、似たところで言うと「年少組に対して大人ぶる」があります笑
兄弟の中では末っ子で、ご家族登場するとめちゃくちゃ末っ子しているのに、白年少に対しては1個差でもめちゃくちゃお兄さんしてる!(舞台初演を見直したら「チビたち~」って年少さんを呼んでて、お兄さんぶってる!!となりました。)
今年のツキショのSSで、涙くんと一緒にハッピーアウルパークに行っており、その時に写真撮ってあげたりお兄さんしているところが、かわいいな~~~~となりました。
(そう、最初は「葉月陽くん、カッコイイな~~~!!!!!!」だったのに、夏前くらいから「かわいいな、この人......。」が増えて来て、めっちゃ好きになっちゃってる......と頭を抱えたりもしました。)
要するに、葉月陽くんの、頑固なようで柔軟、話し手のようで聞き手、お兄ちゃんぶって末っ子、情熱的だけど冷静、みたいなバランス感覚に胸キュンしております!
ツキプロの人たちは、誰もが最初の「〇〇キャラ」みたいな部分から、もっと知っていくことでグッと深みが増して、「その人」としての魅力が爆発する瞬間がある。
陽くんは、最初見た時は「ゲッこういうチャラい人苦手だ~~」から始まり「ん?なんか気になるかも???いやいやまさかね」になり、そして気になる理由を掘り下げるために履修して履修して履修したら、その両面性にメロメロにされてしました。
なんていうか、ほんと、いい「29歳」過ぎる。
何事もファンになると「もっと早く出会いたかった!」と思うものだけど、葉月陽くんに関してはアラサーの姿、といいますか。元々持っていた冷静さ、真面目さ、思慮深さ、などなどがきらびやかなビジュアルに深みのある色を加えていてますます魅力的になっていて、「私はいま、この時代、このタイミングでこの人に惚れるべくして惚れたんだ......。」と。
書きたいことはまだまだあるんですけど、1万字越えたので(?)さすがにここまで、ということで。
葉月陽くん好きだ~~~!!!
2025年の好きな男・オブ・ザ・イヤーです!!!!!