櫻井翔さん
お誕生日おめでとうございます!!
そんなことを思いながら乗り込む朝の電車、「もしかして今回で10回目のお祝いか....。」とびっくりした。ついに春からは嵐に出会ってからの人生の方が長くなるの。
Hip Pop Boogieを聞く。大学の最寄りの駅に着く。
初めてこれを聞いた時、私は小学生だった。あなたが楽しそうに話す「大学」なるものに憧れていたけど、今やなんの感動もなく半分寝ながら足は大学へと向かう。今日は起きたらもうドアが開いてたんだ。
笑っちゃうよね。なんか。え?全然笑うことじゃないって?そうだね、
鉛筆を削る音のイントロで、大学への憧れ、翔くんへの憧れ、夢への憧れを全部思い出して、それが少しずつ叶っている今を歩いていることになんだかびっくりしたの。
銀杏って臭いよね。うちの大学にも生えてるの。みんな臭いって。
ねぇ。「無理してください、死にはしないから。」から5年だよ。
あっという間だよね。
感傷的になるには若いって?わかってる。わかってるけど、今日くらいはだめかな?今日はもうさ、自分の誕生日より大切な日になってしまったの。刻み込まれているの。
お誕生日おめでとう。
紅白も、ツアーも、その他の名だたるお仕事たちも、かっこよかった。素敵だった。サイコー、そう、サイコーだった。
ツアー見て思ったの。私、もっと頑張ろうって。
私ね、博打みたいな人生を選ぶことにしたの。ジャニーズほどじゃないけど、友達にはバンドマンって言われた。就活しないの。
自分で選べたかはわからない。あなたの考え方とは少し違うかもしれないけど、他人に多少選ばされたということと、自分が選んだということは両立すると思ったの。どうかな?
嵐見てたらね、勇気出して目指したい夢めがけて走りたいって思いが溢れてきた。アイドルってすごいね。そういう仕事をしている。
あなたみたいなアラフォーになりたい。今に見ていて。私が選ぶ道はね、アラフォーまででどこまで踏ん張れるかだから。
嵐みたいに仲間がいるわけじゃないから難しいかも。
あなたがイチメンをやっていたから。
私は小学生の時から別姓論者。
私の話ばっかり。
あなたの誕生日なのに。ごめん。
ってか聞いてる?ねぇ。聞こえてる??
聞こえてるってことですよね。
さっきまでの話はどうでもいいんです。
お誕生日おめでとうございます。(急に改まって)
幼い私に愛することのすばらしさを、努力することの強さを、曲げないことの大切さを、学ぶことの喜びを教えてくれてありがとう。
若い私にその姿を、今もなお魅せ続けてくれることに心から感謝します。
かぶりつくように見ていたZEROも、実はいまちょっと物足りないのです、笑 でもzeroはzeroたることに意味があるのです。翔くん、もっと深堀してよ、とたまに言いたくなる気持ちを抑えて、というかそんなことを言いたくなる私はZEROから出発してすっかり1,2,3、、と積み重ねたのかしら、と少し寂しくなります。
それもまたあなたの本望と思って勉強を続けますね。
あなたならそうだと思っていたけれど、言葉にして伝えてくれてその節は本当にありがとうございました。あなたの大きな愛が私の世界に降り注ぐような気持ちになりました。いつも見ていてくれてありがとうね。
ある瞬間、2013年くらいだったかな、翔くんの軸をやっと掴めたような気がしてそこからなんとなくファンとアイドルの絆でつながっているという感覚で(思いあがってしまいすみません)ファンをやってきたんですが、それは嘘じゃなかったんだななぁと思いました。
あなたにとって、(そして私にとっても)夢にまで見たような20周年です。
素敵な年にしましょう。どうか健康に気を付けて。
私はあなたにもらった種をここまで育てました。もっともっと育てるべく、知へ奔走したいと思います。これは私の所信表明です。あなたに聞いてもらったら頑張れる気がして。
冒頭はタメ語で友人のように語りかけてしまい失礼しました。
あなたは私の燃えている命のど真ん中です。
一度の人生、命燃やして参ります。愛と努力と情熱だよ!!!
重ね重ね、お誕生日おめでとう。
愛しています。