振り返ってみるといやに短時間だった。
今日は超私的な思い出話をします。レポでも考察でもないよ。
今日は、A-Friendsの解散の日。
中学と高校の時、嵐が好きでずっと一緒につるんでいて、毎日毎日嵐の話をしていた7人組がいたんです。私たちはそのグループのことを「A-Friends」って呼んでいた。嵐さんがお互いの二十歳を祝うために結成した「A-FRIENDS」のパクリ。というかオマージュ。
松本クンの唄*1にあるように、「二十歳で解散A-Friends」って言っていて、で、なんとなく集まることも少なくなっていってそのままバラバラに進学していった。
もうめったに中学の時に「A-Friends」なんか言っていたことなんか思い出さなくなっていった。
今朝。夢にたくさんの中・高の時に嵐を一緒に応援していた人がわらわら出てきて、特に嵐の話をすることもなく「元気ー?」なんて語り掛けてきて、お酒を飲んでいた。
別に同窓会があったわけでもないのに、なんでこんな夢を見たんだろう?って思ったら、今日はかつて約束した解散の日だった。一番最後に誕生日が来る二宮担の誕生日だった。彼女が二十歳になって、私たちはお酒をのんで、解散する予定だった。
解散を告げる夢に、なんだかほっこりした。
青春時代の約束なんか、本当にいい加減で。叶うはずなくて、結局私たちは今日、集まらなかった。
あの頃、毎日毎日飽きることなく嵐の話をしていた7人のうち、今日も翔くん目当てでオリンピック中継を見ているのは私だけ。
もうきっと、それぞれが違う何かに夢中になり、違うものを学び、違う未来を夢見ている。
なんだかちょっと切ないけど、当たり前の今日だった。
一番搾りの嵐のCMを見て、いつかうちらも、と言っていたら、今はもう嵐は一番搾りのCMをしていない。時は流れる。
でも、いつかまた集まったら、きっと楽しくお酒飲めるんだろうな。
「何飲む?とりあえずビール?ハイボール?」なんて言って。
ほんと懐かしいな。
話は変わるけど、平昌見てると、ソチが4年前なんだぁって痛感してすごく懐かしくなる。
ソチにはすごく思い入れがあって。
ソチの時に翔さんちょいちょいロシア語覚えてたじゃん。なんかアレかっこいいなぁ...って思った。翔くんが中継するオリンピックの開会式ではロシアの歴史が短くまとめられてパフォーマンスされたのが忘れられなくて。移民がやって来て、皇帝支配、革命、そして現在。なんか面白い国だなぁ、と感動した。
4年後の今は、ロシア語を学びロシア観光から帰ってきた私が、オリンピックを見ている。
上村愛子選手の「金メダルを取れるかどうかは神様が決めることだけど、金メダルを取れる自分にはなれる」というインタビューは私の座右の銘にしている言葉。
オリンピック中継中に暇で(ごめんなさい)Twitter見てたらフェミニズムとの出会いがあって、今はフェミニズムの勉強をしている。
4年ってものすごい年月で、私の人生に目まぐるしい変化があって、その間もアスリートは同じ競技で上を目指して真剣に努力を積み重ねてきたんだなぁと思うと、震えるほど素晴らしいので平昌も正座して見ねば、って感じ。
今日も時は流れる。
翔くんの平昌限定モデルの時計も、私のLOFTで買った時計も、均等に時を刻み続ける。
時は流れ、人は変わり、世界は変わり、過去はキラキラと光りだす。
こんな風になんだかエモくなる日もある。
ちょっとエモくなったら、明日からはまた「今」とファイトして、カンパーーイしないとね、笑
エモくなったので、記事にしてみました。
*1:How's it going?のツアーDVDドキュメント参照