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櫻井翔ラップ大賞2017②selected by ゆう

こんばんは、ゆうです。

 

さ、櫻井翔ラップ大賞2017の続きに参りましょう....!!!

 

アルバム曲部門

 

1位素晴らしき世界

 

大接戦のアルバム部門を制したのは、名曲中の名曲こと「素晴らしき世界」です。

理由は私がこの曲そのものがめちゃくちゃ好きだっていう、シングル部門と同じ発想です....。しんどくなったら必ず聞きます。

 

それこそ、翔さんのラップを書くときは歌詞の世界観から見えてくる景色を思い浮かべて、その景色を描写するようにかく、って言ってた書き方の典型パターンの曲で。

実際、5×10の特典でその話をしてるのが個人的に印象的です。

そのインタビューでも言ってるように、まさに彼が伝えたいところである

 

僕はまだ旅の道中

Everything ganna be all right

色を加え塗り描いていく”近い将来”

 

が、やっぱりたまらなく好き。

 

暗い夜、下を向いて泣いていたら、真っ暗なまま。

暗いトンネルの中なのか、外は明るいのかわからない。

ふいに顔を上げると、トンネルの先に街あかりか、星のきらめきが広がっているみたい。

まもなく電車はトンネルを抜け、ほんのり明るい世界に抜けられる。

あと、少し。

暗いトンネルはあと少し。

 

自然にそんな風に思える、翔さんのやさしさが詰まったリリック。

 

ラップっていう文化の性格上、やさしさよりも強さやディスりが目立つけど、こうやって彼のやさしさが滲んでる曲を聞いて静かに泣く夜もたまには悪くないかなって。

 

だってあんな優しいような包むような声で

”Everything ganna be all right" だよ????

一人で泣いてる時にこのラップ聞いたら、心をそっと抱きしめてもらってるような気分になりません?私はなる。笑

 

あと、未来を塗り描くって表現するの好き。未来を、設計図みたいなものだとはとらえていないってことで。線と文字と戦略に満ちた計画を立てることが未来を想像することじゃなくて。色とりどりの絵具をパレットにばーーっと広げて。あーかな?こーかな?って、手や顔を絵具で染めながら、未来を描いていく。あーじゃない、こーじゃない、って色を重ねながら描いていく。それも”近い将来”を。

 

いろとりどりの言葉が詰まっていて好きです、ほんとこのリリック。

 

言わずもがなではありますが、08国立の歌い上げるようにこの曲のラップする 翔くん大好きです。はい。曲の演出、アレンジもこみこみで、はい、好きです。

 

 

 

超余談ですが、この曲好きすぎて「10年後の自分への手紙」に引用した気がします。

2013年ワクワク学校の松本先生のチクタクの授業の課題だった、あの手紙。

当時一緒にイベントに行った友人とお互いの手紙を交換して解散して、私は友人の手紙を持っているので自分の手紙はあと6年くらい待たないとわかんないんだよね....。

6年後に見るのが楽しみだなぁ、って最近この曲聞くたびに思います笑何を書いたか忘れちゃったんだよなぁ。。

 

 

 

2位COOL&SOUL

この曲は外せないっしょ!!!と、リアタイファンじゃない私が言うのもなんだけど、まあ外せない曲。くっそしびれるやんか、これほんとまじ(語彙力)

もはやリリックにしびれてるのか、この曲のドラマ性にしびれているのか、あるいはこの曲を歌ってる時の彼らの顔にしびれてるのか、演出なのか、わからないです。

びりびりにしびれまくりすぎて何がなんだかわからないくらいです。まじで。

 

で、もはやこの曲どこからしゃべっていいかわからないから、私のこの曲の大好きなエピソードは(そこ行くんかい)、アラシックコン札幌初日の「4つ前のアルバムに話はさかのぼるんだけどさー」を翔さんが変えてしゃべったって話で。

「二番煎じと言えばみんなもわかると思うんだけどさー」でしたっけ?

いやああ、最高ですよね。あの話。(アラシック 2006 COOL&SOUL 札幌 初日 とかで検索したらあっさり出てくるけどなんとなく隠してしゃべるw)

これ、なんか調べてる拍子に私は知ったんですけど、より一層翔くんを好きになりました。

それがあれよあれよと月日は流れ、お互いに芸能界であゆみを進め、こういう今があるのってやっぱり不思議だなぁ...って思うしね。

いやーー、好きや。櫻井くん好き。

ま、当時をリアタイで経験してない私は何とでも言えるんですよね。

 

そんなことがあってかなくてか

 

そう 俺らがあくまでタイトなパイオニア

ya so cute 二番煎じ

 

大好き芸人です私は。(突然のアメトーク)(そもそも芸人じゃない)

 

でもほんとにさぁ、この時のファンの人は「うわーー櫻井翔流石!大好き!」って感情だけじゃあ聞けなかっただろうなぁ……。先週末に2005年にタイムスリップした時に出てきた各グループのオタクを生きた人々のヒリヒリした振り返りがそれを物語っていた。

 

ねぇ。

 

ていうか、櫻井翔cool&soul大賞2017やれば?っていうくらい映像化されてる物だけでも、それぞれの演出やリリックの変更がもうほんっとにカッコイイ曲だよね…。

個人的に凱旋ドームが好きです。

あの、顔からこぼれ落ちそうなくらい目をひんむいて、全身からギラギラを垂れ流して、「俺たちはアジアできっちりキメて来ましたよ」っつー櫻井翔がね!!たまらんのよよよよ!!!

 

示す俺らがPop Star

そうさHIPなPop Star!!

 

ぎゃあーーーーーーーーーー(語彙力)

 

そんなこんなで、とにかく血が沸き立つ一曲。

静かな始まりから後半の確かな沸き立ち。

嵐の駆け上がりの言霊詰まった一曲大好きです。

嵐のガソリンみたいな曲だな、って思っております。

 

3位 風

っあーーー!選べないけど、けど、選ぶならこの曲かなぁ。

コンサートでやって欲しい曲、だとここはRe(mark)ableが入るんだけど…。実際、アラフェス13の投票はリマカでの3曲で。

 

ただ、風のリリックは高一の夏にひたすら聞いてエンパワーメントされたっていう思い出込みでの3位です笑

 

短い夏が終わろうとしている

僕はただ海辺だけを見ている

今はこうして碧が満ちている

空は現在も僕達を見ている

 

私は綺麗な水彩画みたいな翔くんのラップが好きなんです。

このラップを聞いていると、大きな、大きな空と海という果てしない青の中で、時を超えられるように感じるんです。

 

空を見ながら、ここを聞いていると、未来の私が、若く青く不安な私の背中の後ろに現れて微笑んでくれるような気がするんです。

海と空と音楽の中で、若い私と少し大人になった私が出会える気がするんです。

 

そうまた集まって

悩んでいたって語って笑って

 

何も成し遂げられなかったような気がする夏の終わり

ただただ、海を見つめて、ぼーっとしていたかのように、短い夏が終わろうとしている時

「大したもの」は出来ず、「くだらない思い出」が少し残った夏の終わり。

 

少し大人になった私が、またこの海辺に集まって、笑って語っている世界がほのかに見えて、若い私は、こんな夏もきっと役に立つんだって、思える気がする。

 

飾っていた自分照らし出す

またあの日の夕日照らし出す

 

少し大人になった私は、海辺に立つ若い私を見て、元気になる。

無邪気な、懸命な若い背中ごしに見る海の景色に元気を貰う。

 

はにかむ日々を包んでく

風が僕を包んでく

 

海風が吹いて、若い私と少し大人になった私を風が包み、2人の邂逅は終わる。

 

互いが互いに出会ったことに気付かぬまま、でも、互いが互いの背中に勇気づけられて、夏が終わる。

 

そんな日常の中のファンタジー、いや実際は単なる思い出たちの交錯が自然に巻き起こる素敵なリリックだと思ってます。

 

はい。人を簡単にポエマーにするサクラップ、最高ですね。超個人的解釈ポエムです。あしからず。

 

この曲は「終わった青春」感もあって、翔くんが「きちんと青春した」感を味わえるのもまた好きな理由かな。

 

07の翔くん。ZEROキャス始めて、フォークとナイフで食事してたのが、フォークだけになったスタイルが完全に染み付いて来て、、、そんな翔くんがいつかの夏を振り返り、金髪ピアスと出会ってるのかなぁ、とも思わなくない。

素敵だなぁ。好きだなぁ。この曲。

 

 

以上、アルバム部門でした。

惜しくもランクイン出来なかった曲としては、Once again まだ見ぬ世界へ  愛を歌おう あたりかなぁーーー。この辺も語れる!語りたい!笑 でもカップリング曲の話もしたい!ソロも!!あっ、LIFEもすっごい迷った!!!

 

 

 

はい。続いてカップリング曲部門。

 

1位 Still...

 

すまんね!無難な選曲で!!やっぱ好きだもん!この曲!!このラップ!!!

なんかもうとりあえずすごい聞いたし!泣いたし!!好きだよほんと!!

 

 全国の小学生?中学生?このリリックを写経する授業受けた方がいいと思うよ?まじで??(真顔)

日本国民みんな写経しよ??(真顔)

義務だよ!義務!(過激派)

 

はい。そのくらい好きです。

 

散々会って

段々分かって

季節迫りきて散々泣いて

 

好き!!!

SU!KI!!!

 

世界中のあらゆる言語で好きと叫びたい、この1節。

 

まぁほんとなんか同じ話ばかりしているけど、私は翔くんの紡ぐ「青春」なるものが大好きで。

仲間との関係性の作り方とか、そこで生まれる感情たちが生々しくも爽やかで。

 

多分、ここの涙は別れの涙なんだろうけど、でも友達と交流する中で、笑って語って泣いて、また笑って、っていう一連はあるもので。

そういう青春の中にある涙までも想像させる「散々泣いて」なのかもしれないと私は思ってる。

 

それこそ翔くんの「青春」はすごく広義なものであって。

中学、高校とかいう一定の時期を指すものじゃなくて。

ピカハフのかごめの言う「青春」みたいなさ。普遍に日常にある「青春」だから多くの人の心に届くのかなぁと思ったり。

 

まぁ、私、親友が中高大と同じ学校に通っていまして。喧嘩しながらもかれこれ7年くらいつるんでいるので、大学を出て、ほんとのほんとに別々の道を歩むことになったらまた同じ曲聞いても聞こえ方が違うだろうなぁ、と思います。

 

これは別れではない 

出会い達とのまた新たな始まり

ただ

僕はなおあなたに会いたい

いつか笑ってまた再開

そう絶対

 

好き〜〜ー!

 

 これは別れではない〜、もほんとに素敵な言葉だと思うけど、最後にあえて「そう絶対」って言うところがめっちゃ好き。

 

世の中に絶対なんか無くて、でもあえて絶対っていう。そこに込められているのは、例外的に「絶対また会える」という確信なのか、はたまた「絶対」っていう言霊に祈り願いを込めているのか。

そのマーブルがこの「絶対」の中にあると思う。

 

翔くん自身のプライベートな別れのお話に端を発するラップだからこそ書ける、リアルな思いが、適度に普遍的になってて、みんなの別れの場面にハマる一曲。

 

ほんとに多くの嵐ファンから愛されるの納得でしかない!

 

 

2位 いつまでも

 

はい。これまた無難な選曲だけどしょうがないやん!名曲なんだから!! 

 

これは櫻井くんのロマンチックかつ切ない一面が溢れちゃってるやん?二人の記念日ほどではないけども。

それこそ、翔くんはこれの解説で「韻を踏むためにラップ書いてねぇから!」ってなったのを聞いたな。山を彩る秋の如く、のところか。

 

私はこの曲聞くと、東京に向かう電車に乗ってる気分になる。車窓に思い出の走馬燈が映って、それを振り払おうとしながら、振り払うようなスピードで電車は次に進もうとしている、、、って感じです。

だからこの曲、電車で聞くの好きです。

 

Still...が友との別れの歌なら、いつまでもは恋人で。

だからこそ、どうしても整理しがたい感情があって。

 

ここで女々しい翔さん降臨ですよ....!!!

 

絶対、女々しい翔さんリリック担の方いるよね??私も担当までではないけど、かなり好きだよ(熱く握りこぶし)

 

ごめん 僕もう先を急ぐ

 

がまずなんか早口で(それはラップだからな)、ごめんって言ってる翔くんが浮かぶっつーか!たまらない切ないじゃないですかほんと!!(ばんばん)

うつむきながら(かわいらしいほっぺ越しに)切ない表情で「ごめん...」って呟く彼が浮かぶ....!!!浮かぶよお母さん!!!(落ち着け)

 

いやいや最大に女々しい、未練がましいのはもちろんラストですって!

 

現在も光って

未だ光ってしまって... 

 

”光ってしまう”っていう、○○してしまった、っていう否定的な言い回しとそうせざるを得なかったことをにおわせる言い回しと....。

うわーーー、まだ未練めっちゃあるやんか!!!

出会いたちとのまた新たな始まり、とかそう言い聞かせてもなお輝いて出てきてしまう過去の思い出たち......。

 

極め付けはアウトロですよね。

多分、もう時は流れて、都会に出てきたはずの主人公がですよ....!

 

それは現在なお僕襲う

あの歌また記憶解く 

 

まだまだ忘れられてない.....(泣)

 

そのきっかけが音楽だってところもいいですよね。いやあ~翔くんのロマンチックな部分があふれ出ちゃってるわ~~。

きっとどっかのお店のBGMとか、なんかの拍子にその音楽がかかって、二人で共有した音を一人で聞いているんですね....。はあ。切ないなーー。

 

身勝手になって 胸に仕舞ってみたって

現在も光って 未だ光ってしまって 

 

はあ。まだまだ光って”しまう”んだね....。

女々しさが重た過ぎずさわやかなところもまた好きです。

sugar and salt とかThe love likeとか好きだけど、好きだけど、重いやんw

 

 

なんかSHOBEATとかできちんと解説してたけど、私が個人的に解釈して好きなところをピックアップしました。悪しからず。

 

 

3位 Boom Boom

いや~、好きなんですよ、この曲。

だってめちゃくちゃチャレンジングじゃないすか。

 

それこそラップ大賞だからこそ入れたい一曲。

翔さん自身が、音楽シーンの流行りの中でそれをどう、嵐の、櫻井翔のラップに取り込むかについて試行錯誤して、たどり着いたこの曲のラップ。

おそらく、10周年終わって次の一手を積極的に打っていこうとした時期の試みで、実際そんなことをテレビ誌で言ってたような。

「書ける詞の分量が極端に少なくなっちゃうのが難点」なんかも言ってたよね。

そういう姿勢が、聞いた瞬間に伝わってくる。

初めて聞いたのはベイストだったと記憶してるんだけど、、、ほんとにしびれた。

 

やばい。超かっこいい。

 

って。一回思考停止したもんね。

エフェクトのかけ方といい、とにかくかっこいい。やばい。ほんとやばい(語彙力)

それこそ韻の流れも滑らかでリズミカルで。

 

彼女の反応 can not handle 

 とか。好きっす。

そもそもレミダンみたいに日本語と英語をさらっと組み合わせてるのが好きなんだけど。(レミダンはそれ以上に言葉遊びの巧みさがやばいのは言わずもがな)

 

とにかくBoom Boomは、あのラップまるっと好きという感覚です。

後に続いた「まだ見ぬ世界へ」をアルバム部門でランクインさせられなかった分も、Boom Boomは入れたかったの!!!

 

 

 

 

そんなこんなで長くなったけれども、櫻井翔ラップ大賞2017selected by ゆうでした。お付き合いいただいた方、ありがとうございました。もう疲れたのでwこんなもんにしちゃいます。はーーー楽しかった。なんだこれ。書くのも、読むのも楽しいな。原案者さま、ありがとうございました。最高っす。ありがとうございました。

 

書いてて何が楽しいって、ほんとに選べないこと。山ほど好きなラップがあり、好きな理由はバラバラで。詞がいい、思い出がある、ドラマがあった、演出が好き、、、などなど。それを較量してランキングする作業が本当にたのしかった。

あとは、私、めっちゃ翔くんファンだなぁ...と再確認する時間でした。

言葉があふれて仕方なくて、たった一回どこかで見たようなエピソードがこぼれて、人生のサウンドトラックとして記憶を喚起して......。こんなにこんなに嵐関連で(ドラマとかじゃなく)感情をあふれさせたのがなんだか久しぶりのような気がして、楽しかったです。

 

結論

翔くんのラップが好き。

 

 

以上です。お読みいただいた方ありがとうございました!!!