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10月10日イチメン!脱北女性にインタビュー 感想

こんばんは、こんにちは?

ゆうです。

 

以前尊敬していたブロガーさんは毎週、イチメン!!の感想をブログに上げる方で。それを見習って、私は3年くらい「ZEROノート」を作って、そこに毎週概要と感想を書き込んでいました。

受験を機にお休みしていたのですが、ブログ開設を機に再び始めてみようと思います。いつまで続くかわからないけどね。

 

 

 

北朝鮮は、建国記念日などの記念日にミサイルを打ち上げたり、行動を起こすことが多く朝鮮労働党が出来た日である10月10日は警戒されていました。しかし一応は、目立った活動はありませんでした。

櫻井キャスターは脱北した女性を取材。

女性は、北朝鮮では将来の展望も見えず、また人権が保証されていないことに気付き脱北を決意。給料では食べるのに十分なお米も買えず、大学も無料ではなくお金がなくて進学できないことに失望したそうです。

 櫻井キャスターが帰国したいか尋ねると「二度と戻りたくない」しかし

1日だけ戻れるなら、戻りたいと。友人が北朝鮮には残っているからだそうで、女性は涙ぐみました。

国境警備の強化により、脱北者の数は減少していたが、今年は昨年を上回りそうな勢いで脱北者が確認されているそうです。

脱北の理由は、以前は飢えなどが目立ったが最近は、体制への不満が原因となっている模様です。

 

 

「巡りあいたい人がそこにいる 優しさ広げて待っている」

 

今日のイチメン!を見て、ふとこの歌詞が思い浮かびました。

自分が育ってきた環境とかって人それぞれだし、ナイーブだし、誰にとっても「生まれ育った場所がふるさと!最高!」ってことじゃないと思ってる。震災以降、めっちゃ使われるこの言葉。考えもんだなって。

 

ただ、彼女にとってはやはり北朝鮮が「祖国」であり「ふるさと」なんだろうなぁと。

生まれ育ったから、ではなく大切な友人がいるから、忘れたくない景色があるから。

涙を見て思いました。

だからいつか彼女がまた、大切な人と会えますように。「ふるさと」に帰る日が来ますように。

祈ることしかできないんだよね........。

 

翔さんの切り込んだ質問のおかげで、そんなことを思いました。

世界中の難民、帰りたくても帰れない。もしくは、帰ったとしてももうそこに大切な人はいなくて、ふるさとじゃなくなってる。ってこときっとたくさんあるんだろうな。

「苦しみぬくから つよくなる」って、もう、苦しみたくないね。

 

はぁ。

「ふるさと」そのもの、あるいは曲を日本だけでなくもっとひろい規模で考えてみたり、嘆いてみたりするきっかけになったイチメン!でした。