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きっかけ、

こんばんは

 

ゆうです。

ひっさびさにZEROの話をしたいと思います。

 

 

 

なんとなくすごくドキドキして、緊張して、心して見ましたよ、翔さんの特集。

 

 

翔さんがどんな言葉を使って伝えるのかとても気になったし、それに加えて翔さんファンがどんなリアクションをするのかもとても気になったトピックでした。

 

 

で、リアクションを見ていると、まずは知ることが大事だね…!というのを結構見かけたので、なんとなく私が昨日のしょやんの特集に加えて知ってもらえたら嬉しいなぁ…ということをつらつら書きます。

 

 

翔さんに「きっかけ」をもらった人に、もうちょい知りたい!という人がいたら知ってもらえたら…みたいなアレです。

 

 

まず、13人に1人。というやつ。

こんな風に表現するver.もあります。

 

「日本の佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さん、を足した数と同じくらい」

 

 

貴族探偵じゃないですよ。つまり、お友達に佐藤か鈴木か高橋か田中って多分1人か2人くらいいると思うんですけど、そのくらいの肌感覚でいます。

 

「左利きの人と同じ数」「AB型の人と同じ数くらい」

とか、そんな言い方もあります。

 

13人に1人、って言い方よりももうちょい身近に感じる表現なので私は好きです。

まぁ本当にどのくらいいるか?はあんまり大切なことではないと思うのですが、テレビの向こうの話じゃなくて身近なんだよ!!って話です。

 

だから、なんだろうなぁ…、隠れてるだけっていうか。

私にも色々事情はあって、日頃は「ジャニオタ=異性愛バリバリ!!」みたいな雰囲気で生きているのです。

ただ、飲み会とかクラスの雑談とかそういう時に「彼氏いる??!!」「どこの誰!」「出会いは!!!」みたいなのだったり、「あいつらホモかよwww」みたいなのを見たり、そんな時になんとなく生きづらさを感じます。(ちなみに、リアタイ出来ないはずだったZEROをリアタイ出来たのはしんどい飲み会から逃げてきたからです笑)

身近に感じてもらえたら、ってことでこんな話をしています。

でもね、そういう風に言う人やホモネタを責めることは簡単に出来ないと思っていて。だってテレビでもバラエティじゃあ面白おかしいモノとして扱っているし、教科書もそうだし、テレビのニュースだと今度はとてもとても困っている可愛そうな人という感じだし。

そりゃあ、そういう発言もしちゃうよなぁ…って思うし。

 

だから翔さんの言っていたのは法整備だけの話じゃなくて。

社会の空気がやばいから言えない→言わないからいないものとなる→いるのはテレビのオネェばかり→教育や法整備や人の理解が進まない→やばいから言えない

そのジレンマがなんかねぇ…しょやん、すごくわかるよ、っていうか。

 

そもそもこの話題を翔さんが扱うのはなんだかとてもダブルスタンダードになりかねないと思うから難しいと思っていて。

 

多分、これからもバラエティの場面で「オネェキャラ」と共演したら台本に沿って、なんかちょっとおもしろいものとして扱ったり、嫌がらなきゃならない場面も出てくるだろうし。

嵐メンバー同士の仲良しエピソードを話した後に「なんか気持ちわりぃなw」って空気に持ってくこともあるだろうし。

 

でもそういう翔さんを責めることは出来ない。アイドルはやっぱ求められるものをしてなんぼだとは思うし、、、ね。

そういう鉄板って未だに面白いものとして消費されてるから。

 

翔さんが断固としてそういうバラエティに異を唱えていくってのは……まぁめちゃくちゃカッコイイと思うけどね笑

 

 

うーん、改めて翔さんがキャスターやってアイドルやるって難しいことなんだなぁ、って思いました。

 

話が逸れたね。

 

あー、ぽろっと教科書の話をしたのはめちゃくちゃ素敵だと思った!

今年の話なのだけど、あの表記が今後10年改められないことが決まったのさ。(確か)

たくさんパブリックコメントも集まったのに。国民の理解を得られない、ってね。

 

ZEROは事実を伝えながら、それを皮肉っているのかなーと思ったら素敵でした。

 

 

 

あと、個人的に「LGBTカップル」って表記になんとなく違和感を覚えまして…。同性カップル、って言葉も使ってたけど。

 

LGBTって、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとったものでして。

 

で、今回は「同性カップル」もっと言えば「レズビアンカップル」(恐らく)(見た目で判断しましたけど)の話をしていて。

 

例えば、よくドラマとかで扱われやすいトランスジェンダーの場合、裁判所に申し立てて要件を満たして性別変更をしていると、戸籍上、男と女、になるのでフツーに婚姻届を使って法律婚できます。

 

で、いわゆる男女のカップルみたいな家族ができる。

 

 

とか。

同じハコにカテゴライズされる同性カップルだって、色んなパターンで子供を持っている人がいる。

 

 

うーんだから、「LGBT」って総称に過ぎないから、そこをもっとこだわって伝えてもいいのかなぁ…と思わなくも無かった。

 

 

 

 

「初恋ってどんな感じですか?」って質問。とてもよかった…。

出来ればあと2年早くその話聞きたかったな…笑

丁寧に、真剣に、答えていたね。

 

見てて、やっぱ翔さんってほんと優しくて上手く取材するなぁ~なんて改めて思ったよ。

翔さんが取材するからこそ、たくさんの人が見たわけで。

始まる前のTwitterとかも今日の話題気になる~みたいな人がたくさんいて。

昨今のLGBTブームと櫻井くんのパワーが掛け算された結果、とても多くの人に届く特集だったんじゃないかなぁ…翔さんパワーありがたや~!って想いました。

特に、翔さんパワーは若者に届くから。恋とはなんぞや?この感情は正しいのか?とかとか思って生きてる若い子もたくさんいて、そういった不特定多数に届いたと思うと温かい気持ちになる。

 

「初恋ってどうでしたか?」

 

 

 

ああ、改めてとてもいい質問だな。

 

私、大学に入って初めてちゃんと知ったんですけど、アセクシャルって言って恋愛感情や性愛感情を抱かない、っていうセクシュアルマイノリティもありまして。

 

LGBT、だけじゃないんだぁ!ってとてもとても気持ちが楽になって。

だから、恋をする/しない、恋か/恋ではないか、みたいなさ~そういう根本的な話にチラッと触れたような気がして、とてもあの話題は好きだった。

 

ってことで笑

結局、なんかバーーっと書いただけになってしまった。

 

 

家族ゲームのおかげで、家族ってなんだ?って考えることが多くて。

ルームシェアとの違いを、ね。

 

家族が多様化する中で、血縁はそんなに大切なことではなくて、父と母と子供がいるという形式も大切なことではなくて。

親ですらも、自分を産んだ他人、という個人主義あるなかで。(これは薄情にも思えるけど、色んな呪いも解いてくれると私は思っている)

 

それでも人は生きていくために家族を作る。

 

 

ママとママでも、パパとパパでも、パパが女性の身体で生まれていても、子供がいてもいなくても、結婚していてもいなくても、シングルの人も含めて、多様な家族の形が認められ、尊重される日が早く来たらいいなぁ…と改めて思う特集でした。

 

 

家族、だったり、戦争や障害だったり、今回はセクシュアルマイノリティだったり。

たくさんのきっかけの種をまいてくれる翔さん。

 

いつもありがとう。

 

あなたのまいた種が育ち、いつかVTRに出た人にモザイクをかけなくて済みますように。

私がこんな歯にものが詰まったみたいな物言いのブログを書かなくていいように。

なったらいいね。

 

 

まぁ、なるまでの間は嵐とかえびとか、そういうエンターテインメントで元気に生きるわ!!笑

 

本当に、いつもありがとう。

 

 

 

 

Defiled 感想みたいなもの

 

こんばんは。ハルです。

 

どうしても行かないわけにはいかない、と思い立ち、大阪まで行ってしまいました。

 

 

行かない後悔より行く後悔とはよく言ったものです。本当に本当に行ってよかった。

交通費を足しても、おつりが来るくらいのすごいもんを見ました。

正直、今年最高の一本になるんじゃないかと思っています。これからのど自慢とかもあるけどね。

コインロッカーベイビーズは、河合くんに出会った作品ということでなんかもう別の境地に行っているので単純比較はできないんですけど、それに匹敵する、衝撃的なものを、目撃してしまいました。

とにかく、本当に行ってよかった。

 

 

答えのない作品。だからこそ、なんですかね。理由はわからないけど、泣けて泣けてしょうがなかったんです。こんなに観劇で泣いたのは人生初めてです。

重たいけど、泣く作品だとは思ってなかったので普通のハンカチしか持っておらず…というか鞄の奥底にいれっぱなしだったのであの状況で取り出せるはずもなく、大量の涙を垂れ流す結果に笑 「Defiledバスタオルいるよ!」なんてツイート見なかったんだもん!

とにかくバスタオルが必要なくらい泣けて泣けて。作品の序盤からもうなんかね…本当に自分でもなんで涙が溢れてくるのかよくわかんないんですけど、なんか泣けました。終わった後、メイクがほとんど流れ落ちていた…。

なんだろう…。「理解なんてしてないじゃないか!」とハリーに言われそうだけどね…私はハリーの気持ちがめちゃくちゃ理解できるというか、共感できるというか。見てられないくらいの切なさに襲われて、涙が出たのかもしれない。

 

ハリーのあの、繊細さ、もろさ、狂気、愛。なにもかもが私を揺らした。

私の何をゆらしたのかは、明確にはわからない。

それは昔、死んでやる!と思った時の心の叫びかもしれない。それは昔、いつか渋谷で爆弾テロを起こしてやる!と思っていたときの孤独かもしれない。あるいは、嵐が解散した時が私が自殺する時だ、と信じて疑っていなかったときの寂しさかもしれない。

私が死ねば、世界が変わると思った愚かさ。自爆テロを信仰する純粋さ。命を懸けることを厭わない愛。

あの時の“それ”をこのお芝居は揺らしたんだろうか…?

 

 

今、これを書いていて、なんだか違う気がしてきた。

そういう愚直さ、純粋さ、故の狂気を失いつつある自分への恐怖かもしれない。情緒不安定すぎる中高時代を生きていた。そんな私は、いま。…なんてね。

とにかくハリーは私のようで、私のようじゃなかった。

 

ハリーのあの、青年性が私は好きで。子供じゃない、けど大人じゃない。

愛が行き過ぎるあまり破壊的な行動に出る、その理由やプロセスが。屈折しているようでまっすぐで。もろくて不安定で。神経質で。これを「青年性」と呼ぶべきかはわからないんだけど。

WSのインタビューで勝村さんのことを「お父やん」って呼ぶくだりがあったけど、ハリーとブライアンが通じ合い心を通わせる瞬間は本当に親子のようで。生き別れて出会った親子とでもいうべきか…。なんか、ハリー自身の求めていた(はず)の愛情や理解に近いものをブライアンが提供したような気がして。うわ~~~言葉にすると陳腐だなぁ…。まるで目の前に「こころの近づき度合」ってパワーポイントがあるんじゃないかっていうくらい、ハリーとブライアンの関係性や心の開き具合が変化していくのがわかるんだよ。役者さんってすごいなぁ…。こう…なんか粘着質なものがくっついたり離れたりを繰り返すうちに少しづつ一つの関係性として形になっていくというか。

ハリーが「聞いて聞いて」と言わんばかりにブライアンに話すのは、逆にハリーの孤独が滲んで、、なんだか見ていてつらかった。基本、神経質っぽいインテリな青年なハリーが、心を開き始めると退行する感じ。ハリーの深さが滲んでいた。

 

なつくのとは別のベクトルで突き放すとき。私が泣いてたのは、ハリーがブライアンを拒絶し、突き放そうとするときだったわ…。

「理解してないじゃないか!」

「関係ないだろ!ユダヤ人かイタリア系か…」

ハリーが叫ぶたびに、すごくつらくて。関係ない!お前にはわからない!理解できない!理解なんかしなくていい!! その心の叫びが、私のたましいみたいなものをガンガン揺さぶって気が付いたら涙が出ていました。たぶんすごくすべての叫びが逆説的に聞こえるからかな…。

 

あと好きだったシーンは、ハリーがブライアンに味方にならないか?って持ちかけるところ。

俺はガンディーやジャンヌダルクになるんだ、というハリーはとても狂信的。だけど、私はその感覚がなんとなくわかるような気がする。だから、この事件の目撃者としてハリーに私は味方になりたい。ハリーにつきたい。そう観客席で思ってしまった。だけど、ブライアンはそうはならない。信じている「神聖なもの」が違うから。結局、誰一人としてハリーを理解しない。つらい。

そうやって私はハリーを応援していた。だからこそ、ハリーが自分の手で図書館もろとも目録カードを破壊することを私は応援していたはずなんだ。理論上は。

だけど、ラストシーン。私が望んだのは本当にこれだったんだろうか…?なんか違う…。っていう喪失感を抱きながら、声を出さないように頑張りながら笑、号泣していました。

 

「なにがテクノロジーだ…」

 

本望の末の破壊の先に、どうしてこんなに絶望があるんだろう。

 

 

ハリーが撃たれた時、何が壊れたんだろう。ブライアンの「神聖なもの」か。

本と目録カードと一緒にぶっ飛んだハリーは、幸せだったかな。

 

望んだはずの結末が訪れたときに、こんなにも「違う」という感情を抱いたのは初めてでした。なんなんでしょう。

 

 

パンフレットとかにもあるけど、「観客に考えさせる」話だから、なんだろう…。なんつーか…。なんなんだ!!がたくさんあって正解で。ただ、あまりにたくさんの投げつけられたメッセージと、泣きすぎた疲労で終演後なかなか動けなかったし、気持ちもずーんと沈んでしまって、引き上げるのが大変でした。これからも私はこの投げられた問たちとともに生きていくことになるんだろうな。

一つの問として、画一化していく社会への危機感という見地からは、この旅そのものがそういう体験でもあったから、余計に刺さりました。

わざわざ新幹線で大阪まで行って、大阪なんてちゃんと行ったことなかったので、なんか未知の世界に行くようなワクワク感があった。けど来てみると、見たことのあるような作りの駅と、見たことのあるショップ。どこもかしこも見たことがあるものだった。まぁそんなもんだよなぁ…とか思いながらトコトコとサンケイホールブリーゼに行ったらハリーが立てこもっていたわけですよ。

大阪出身の友達が「大阪駅の周りは何でもあるよ」と教えてくれた。でも、見たことあるような大阪の景色を前にして私は「なんでもあるってことは、何にもないってことなんだなぁ」って実感じた。そういうことなんだよ。私が思う、ハリーの「ショッピングセンター」は。ショッピングセンターは何でもあるから何にもない。コピーだらけで何もない。

ハリーの警鐘の中の「ユニーク」も好きだった。「『個性的なわたし』に憧れる没個性的なわたし」の話をしているみたいだった。「あの人結構ユニークなんて言ったりする」からね。

世界中のショッピングセンター、スターバックスマクドナルド。私たちの、非常に個人的な価値観による「神聖なもの」がそんなものにけがされる。ああっ。なんかもう、思い出して打ってるだけでなんかこうイライラするし高揚する。秘めた怒りを爆発させたハリーは………。

 

話は尽きない笑

 

あ、そうだ物語の始まりが印象的だったからそこも書き残す。

サンケイホールブリーゼは座席が真っ黒なの。廊下も。で、図書館のセットが真っ黒。

で、音楽が鳴り響き、真ん中の爆弾たちが光りだすとき、まだ二階席の客電はついていて。すんって、ある時消える。派手な消し方じゃない。ただこだわっている様に感じた。あの瞬間、プロジェクションマッピングとかそんなことしなくったって、客席にいたはずの私たちは消え。すっ、と事件を見守る本になったような気がした。すごく不思議な体験だった。

 

始まる前の音楽は「Who I am」って叫んでる歌詞が印象的だったなぁ。

始まるときの音楽がまたかっこよくて。衝撃的で。最高でした。(あ、「最高」っていうハリーとブライアンも素敵だったなぁ)

 

で、音楽に合わせて爆弾を一つ一つ設置するハリーは、神聖な儀式をしているみたいだった。

 

 

 

 

 

はぁーーーーーーーーーー。

本当に見に行ってよかった。こだわって、行ってよかった。間違いなかった。

そして何より、戸塚くんはお芝居の一番星だと確信した。舞台にいたのは、間違いなくハリーで戸塚祥太ではなかった。もちろん本が好きなところとか、こだわりが強いところとか、ハリーとの共通点は感じるけど、決して舞台に戸塚祥太はいなかった。

ある青年がいた。ハリーがいた。

 

思い返した時に、全部主語が「ハリー」になるの。それってすごいことだとおもう。ジャニ系の役者さんだと、やっぱ思い返した時に役者の名前で役を呼んでしまうことって多いもん。ハリーがね、って思い返させる戸塚くんは流石だった。

そしてずっと見に行きたかった勝村さんのお芝居も流石だった。緊張で生きが詰まりそうなところを軽妙なセリフで笑わせてくれて。でも「人名救助」という目的に懸ける思い、家族への思いが重たくて、そこは決して譲れなくって。いやぁ~素敵だったなぁ。

 

 

改めて、この作品に関われた戸塚くんおめでとう。本当にいい経験ができていることでしょう。そして、私にこんな素敵な演劇体験をくれてありがとう。

 

 

本当に本当に最高でした。交通費足してもおつりが来るくらい。3時間スタオベしたいくらいでした。本気で!

幸運にも大阪千秋楽ということで、4回もカーテンコールに出てきてくれて、助かりました!ほんと、いくら拍手してもたりないくらいだったから!

お辞儀をした後、手を振ってちょっとアイドルして、また最後お辞儀して、「おおきにー!」って去っていくところがなんともとっつーらしくてかっこよかったよ。

 

そんなこんなで最高のDefiledでした。

戸塚君、勝村さん、スズカツさん、最後まで応援してます…!!

 

本当は、ブライアンがハリーを説得し終えて二人が一度は妥協して抱き合うシーンとか、母から娘へとつながれている料理のファイルとか、お姉さんとか、元婚約者がトラベルエージェントになっていたところとか。どうしようもなくなぜか泣けたんだけど、、、そこの話はまたいつか書こう。

 

ありがとう。とてもいいものを見ました。Defiled

 

5月11日サクラパパオー 感想・覚書

 

 

こんばんは。ハルです。

5月11日のサクラパパオー東京国際フォーラム公演に行ってきました~!

 

いつも通りのゆるゆる覚書を書きます~。

 

(以下ネタバレ含む・たぶん)

 

 

現場は多かったけれども、1月のシェイクスピア物語ぶりの観劇。お芝居を観たい欲求が高まっていたところだったので、ウキウキしながら劇場に入ると、まずセットがめちゃめちゃかわいい!!!

 

各種ネットニューズなどで見ていたけれども実際目の当たりにするとめちゃくちゃ可愛い!!!ポップな色使いで、何かの絵本を覗いているかのような世界観♡

 

で、このセットが本当に大きな役割を果たしているんだなぁ…と観劇を終えて思いました。

 

 

この物語は、競馬場が舞台。まぁ個人のブログなのでぶっちゃけて書くと、あまりいいイメージはありません。それこそさちこさんのセリフの中にあったように「柄の悪いあんちゃん」がたくさんいる場所、というか。それに塚ちゃん?と思っていたんです。

 

結論から言うと、

登場人物は大体クズ笑

 

塚ちゃん演じる田原くんも含めてみんなみーーんな救いようのないクズというか、馬鹿というか…笑 賭け事に夢中になって、周りの人間に迷惑をかけるし、人をだますし、お金の使い方に計画性はまったくないし、妙な自信だけがあるし…。

 

でも、

そんな登場人物が全員愛おしい。

 

 

不思議なことに愛おしくて愛おしくてたまらないのです。裏切り、だまし、言い訳、嘘、お金、一発逆転…笑えないような人間の、なんつーか「汚い」部分を描いているのに、めちゃくちゃ笑えるし温かいし、愛おしい。

いやぁ、不思議だ。これがお芝居のちからなんだね、きっと。

笑えるのはコメディだからわかる。一つ一つの動きが大きくてわざとらしくて、そこに塚ちゃんの身体能力の高さを生かした華麗なアクロバットがうまい事織り込まれているからアニメを見ているみたいに生身の人間が動く笑

そういう視覚的な面白さに加えて、セリフそのものや間がめっちゃ面白い。お芝居っていいなぁ~と思ったのは、劇場全体で笑ったりできる。最後の塚ちゃんのあいさつでもあったように、客席と舞台が一つになれる。コメディドラマでいう笑い声のSEがリアルで入る。私も気兼ねなく面白いところは笑えて楽しかった!

 

ここまではギリギリ想定内(突然のいしけん)だったんだけど、、、ぽろっときました。

 

見えないはずの「サクラパパオー」が見えるシーン。

本来ライバルのはずの女同士の謎の友情と、裏切りもだましもまぜこぜの男の友情と競馬という趣味を愛しているからこそ生まれるまなざしと、、何もかもが、うまく説明できないけどぎゅっと一つになって、ぶわっと私に迫ってくる。

そして、最終レース。

なんとなく展開は予想できるんだけど、でも、やっぱり、競馬に絶対なんてないから笑 手をぎゅっと握って、私も馬券を買って、まるでレースを見守っているかのような気持ちに気付いたらなっていて。見えないはずの、スプリングメモリーが走る最終レースが目の前に広がっている気持ちになって、実況に身をゆだねていました。

スプリングメモリーが一着で駆け抜けたとき、私も出演者と同じように口をぽかんと開けて、立ち尽くしていました。(立ってないけど)(物理的には)

今になって考えれば、これがお芝居に引き込まれるってやつかー!という感じで、本当に本当に私もスプリングメモリーを見守っているような気持になったんです。

不思議な体験だった…。

レースを終えた後の実況も素敵でした。「桜が散って春が来た。スプリングハズカム…。」

 

 

 

ていうか、実況の人すごかった…。あのセリフを覚えているってことだもんね。私、中高は放送部でアナウンスをしていたので、体育祭とかでw実況したことがあって。あのテンポ感とか、盛り上がり感はアナウンスの基礎ができたうえで実況練習をして、あとは目の前のものに合わせてしゃべると出るんですけど(少なくとも私は)、見えていないものでしかもセリフとしてあれをやるってめっちゃすごいなって思いました。

 

 

 

塚ちゃんもさ、、塚ちゃんなようで塚ちゃんじゃなくて田原くんだよね。ほんっとに。いや、ほんとクズなんだけどw田原くん。

最後の最後になってもきょうこちゃんの話を聞かないで競馬新聞を開いて予想を始める田原君には腹立ったわ~~笑 私は結婚できない!笑

でもあのあざとさと浅はかさ、裏を表にしちゃうから裏表ない感じがなんだかんだたまらなく愛おしいし、Twitterで「あてがき?」ってご意見が出るのも納得だなぁ…と思ってしまった。「憎めないヤツ」ってこういう人をいうんだろうなぁ…。特にフィクションでは。

 

「憎めないヤツ」でいうと私、ヘレンさん大好きだった!!!

というか超美人。結構前列だったけど、ヘレンさんのお顔も双眼鏡で見ちゃったもん。美人。すごい美人。ワンナイトした田原くんがうらやましいくらい!

いわゆる美人な悪女、、、なんだけどさ!気が多いけど、一つ一つ“恋人”と決めた人とはなんだかんだちゃんと恋してる感じとか、あ~~~なんだろうね~~天性のたらしだから仕方ないというか~~~うまく言語化できない~~!!!!

とにかくヘレンさんが好きだったっていう話でした。なんかさちこさんが度量があるっていうのももちろんなんだけど、それを超えて二人が仲良くなっちゃうのがわかる気がしました。

 

 

 

裏切りもある。だましもある。不倫もあるし、登場人物は馬鹿ばっか!なのにこんなに愛おしくて暖かくて、すべてを飲み込んで、現実全部を飲み込んでるおとぎ話を見ていた。

おわった後、そんな気分になりました。テーマパーク帰りみたいな幸福感に包まれました。

帰り道は、有楽町の街灯りがあのセットみたいなポップな色に見えて、夜空には可愛らしい一筆書きのお星さまがぶらさがってる。幸せでウキウキになって帰りましたとさ!

 

カーテンコールの塚ちゃんは、いつも通り軽やかで、キラキラのスマイルを振りまいて去っていきました♡

ちょっと噛みそうなご挨拶もご愛敬で、お芝居でしあわせだった心がもっと満たされて幕を閉じました。

 

 

そんなこんなで、以上サクラパパオー覚書でした!

おめでとう。かっこいいよ。

せーのっ!

 

河合くん、入所日おめでとう!!!

 

ドンドンパフーーー!!!ヒュー!!!ドーーン!!!(花火)

 

 

宇宙一のジャニオタ河合郁人くんが、自らジャニーズ事務所に入るという快挙を成し遂げた記念日、本当におめでとう。

 

いやいやほんと冗談でもなんでもなくてめちゃくちゃめでたいですよね???

だって、小さいころからおもちゃのカラオケマイクでジャニカラしていた男が、お母さんとキンキコンに行って、ジュニアの潤君と目が合って、で、で、で、ジャニーズ事務所に入って......ってここですでにめちゃくちゃ快挙じゃないですか(ドンドンドン)(床を踏み鳴らす)

そこからさらにデビューして地上波で木村さんや潤君と共演してるんだからあ、、ねぇ...河合くんは本当に最強のジャニオタで最強のジャニーズですわ。

 

こないだのJ's倶楽部でも、「次回は俺の入所日だ...」ってポロっと口に出していましたけど、そのくらい特別で大切な、人生を変えた日で。(言わずもがな)

 

本当に河合くんがジャニーズに入ってよかったって思います。

そうじゃなかったら巡りあって、ファンにならなかっただろうし。

どこかのホストだったらそんなに貢いであげられなかったし。(え)

 

河合くんは、きっと何度生まれ変わってもアイドルになる人だから。

ステージでアイドルしてる時が何よりも輝いていて、どこまでもアイドルな人だから。

アイドルという以上にジャニーズだから。

ジャニーズアイドルになる以外の人生なかったんじゃないかって思わせるようなキラキラな人だから。

 

あああ、私はもううまく言葉にできないのだけど。

 

Myojoの一万字インタビューにあった、これ。これの話。

 

「ジャニーズに入ることしか考えていなかった僕が本当に入れた。だから、やめようと思ったことはないし、仕事で悔しいって思うことは幸せなことで。だって、やめたら、どうにか生きてくんだろうけど、この世界からいなくなるなんて考えただけで怖い。それに比べたら、悔しい事なんて些細なことなんだなって思います。」

 

 

目指そうとした姿にどこまでも着実に近づいていく河合くんがどこまでも好き。

辞めようと思ったことはないっていう河合くんが好き。

 

小さいころは、誰もがいろんな夢を見て。でも、そういう夢はいつのまにか形を変えて現実的なものへ書き換えられてしまうけれど。河合くんは、ずっとなりたかったジャニーズになったんだって思うと本当にかっこいいし素敵。

河合くんのそういう所、本当に好き。

 

なんかもううまく言葉にできてないのはわかってるんだけど。とにかく、河合くん、入所記念日おめでとう。

 

これからもめちゃくちゃジャニーズで、ジャニオタなあなたが大好きだよ。

 

 

 

 

「逃げちゃおうよ。」

こんばんは、ハルです。

 

A.B.C-Zファースト写真集「五つ星」が発売されたーーー!!どんどんぱふー!!

ってことで今週は本当にノリノリで、ひぃ!とかひゃあ!とかはぁ....とか言いながら読み倒しました。

特にテキスト部分が趣深くて、私はもうちょっと咀嚼したいので、今回はテキストに触れずにお写真の感想をぬるっと書きたいと思うのです。

途中謎の妄想を挟みます。そういうの苦手な方は、、、、お願いします。

 

 

 

 

五つ星を読んでね、私が好きな河合くんはつくづく「カッコイイ」河合くんなんだなぁと思ったのです。コインロッカーベイビーズを見に行って堕ちた私は、間違いなく「カッコイイ」河合くんが好きなのです。

河合くんはとってもかわいいし、実際「かわいふみと(5)」とか言われたりするし、本当に可愛いのです。でもやっぱり私は「かっこいい」河合くんが好きなのだなぁと思ったのです。

ぐうの音も出ないほどかっこよくて、それでいてもろくて危うくて、優しさゆえに不器用で、瞳の奥に負の要素も混じったとてつもないパワーを秘めている河合くんが好きなのです。

 

私のベスト3は、お尻をフルで魅せて横たわって手を口元にもっていってる1枚(以下お尻きゅん)、刃物咥えてる1枚(以下刃物きゅん)、台湾でアロハ着て、お髭で真っ黒な瞳でぼーっとこっちを見つめている一枚(以下アジアきゅん)です。

 

特にアジアきゅんと刃物きゅんは私が最初に言ったそういうかっこよさ、もろさ、危うさ、パワーがすごいと思っていて。本当に好き。

 

私ね、コインロッカーベイビーズを見に行ったあと、一緒に逃げたいって思ったんです。刑務所から逃げたみたいに。私がアネモネちゃんみたいにキクと逃げる。そして、東京を襲撃する。みたいな。

それはあくまで比喩なんだけど。もしも河合くんという人とリアルの生活の中で出会って恋に落ちていたら...、そういう巡り合わせをしたら、私は苦労して入った大学を勢いで辞めていたんじゃないか、って。

いままで私が一生懸命積み重ねてきたものとか、これから積み上げようとしているものとかをすべて投げ捨ててしまいたくなる。

そういう感情を私の中に起こさせるのが河合郁人という人なのです。

河合くんはとっても真面目な人だし、なぜ河合郁人が私にこういう感情をもたらすのかはよくわからないのだけど、彼と一緒に逃げたくなるのです。

 

だから台湾の、アンニュイなアジアきゅんは...そういう逃避行とか、駆け落ちとか、不倫の旅行とか笑 を彷彿とさせてたまらんのです。

 

アジアきゅんが、あの真っ黒な瞳でこっちを見つめながらなんて言ったらヤバイかなぁ...ってのをずっと考えていたんですが。

 

「このままここにずっといられたらいいのに。」

 

「いっそ結婚しようか。」

 

「いっそ一緒に旦那を殺そうか。」

 

 

....いやーーーー!!!妄想は広がりますねええ!!!!!!

 

とにかくあの真っ黒な瞳で、そういうとんでもないことを真顔で言ってほしいww

で、そういうとんでもないことを真顔で言った後に、「なーんちゃってww」とかいつもの高い声で笑ってごまかすんだけど、私が真顔で「いいよ」とか答えたら真顔ですんっとあの顔に戻って欲しいな、、、なんて。

 

いやあああああああああ!!!!(自給自足)

 

っていう妄想しながら刃物きゅんを見てみましょう。

 

旦那を殺しに来たのーーーー!!!!!???

 

いやむしろどうしようもない状況になって心中を図ってる時の一幕でしょうか。。。

(個人的に、刃物きゅんには心中のほうが萌えております。)

 

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ(萌え転がる

 

 

ほんっとに、あの真っ黒な瞳が大好き。

河合くんの瞳って、本当にいろんな表情をするからとっても素敵。ステージ上でキラキラしているときは、無限のお星さまを詰め込んだみたいな瞳だし、怖くてうるうるしてたり、未来を見据えてきゅっと力強かったり、自信を無くしたり、悔しかったりしてドロドロと真っ黒のものが流れていたり...。

今回は写真集ってことで、特殊だけど、あの時の鋭さ、緊張感、ものすごいパワーと決意を感じる、大きく大きく宇宙みたいな瞳がいくつもの物語を含んでいてたまらんのです...(熱く握りこぶし)

 

 

そしてそして

お尻きゅん

 

(なんとなく大きい文字にしましたごめんなさい)

 

 

ずーーーーーーっと言っていた自慢のお尻をついに披露する日がきて河合担の私としてもうれしいばかりです(号泣)

 

いやあ、ね。発売前にお尻とか裸というから、今という瞬間をananさんとかで残すのは難しいから、自分たちの写真集でやっていくスタイルのA.B.C-Z大好きだぜ!って思っていたんですね。

で、実際購入して一通りぎゃああぎゃあ言った後に、嵐が脱いだ時のananを引っ張りだしてきて見てみたんです。

 

 

お尻の面積が全然違う.....(震え)

 

これで河合くんが、A.B.C-Zがどんな覚悟で被写体になったのかを、知ったきがしたんです。比較して、初めて。これはものすごいなって。

 

それは、決してえびが大事にされていないことを意味しないとおもっています。

 

えびが、5周年に懸ける思いとファンへの思いの大きさを意味してるんだと思います。

 

だからそうやって思い切って脱いでくれた彼らがうれしくって、本当に愛おしくて、ただでさえサイゼリアの天使みたいな河合くんのお尻姿がより一層愛おしくて。

 

話をお尻きゅんに戻すと、あの写真って神みたいなバランスじゃないですか?

 

かっこいい!可愛い!エロい!!!

の豪華3点盛り!!!!

 

豪華すぎませんか???あり得ないですよね。

華奢な体だからエロいんだけど、どこか可愛らしくって。

お顔はユネスコがほっておいてるのが信じられないくらいの美の塊、その上、もちろんカッコイイし。

だけど、そのお顔に添えられた手はどこか中性的で。

 

うわああああああああああああああ(発狂)

 

本当に、ご自身が持つ魅力が最大限に放出されていて感謝しかない!!

まただってあのモノクロの感じが、危うさも醸し出していて。なんーか、つかの間のお楽しみ感も出してると言えば出してませんか????(落ち着け)

 

 

これはつくづく思うことなんだけど、このタイミングで写真集を出せてよかったなって。

 

特に河合くんは、29歳で。これから30歳になる。

私は、嵐が20代後半から今の30代半ばまで見てきて、やっぱり20代後半の「最後の少年性」ってあの瞬間にしか出せないし、30過ぎたらもっともっと大人っぽくなっていく。身体が。この狭間の瞬間にしか出せないエロさががっつり出ていて....たまらんかった。

えびはみんなよく鍛えられていて、華奢なのが河合くんぐらいだから、簡単にはグループ単位では他と比較できないんだけど、河合くんの体はこれからまたどんどん変わっていく中で、今という最後の少年性を抱いたからだを写真集という形で納めてもらってよかったなぁと思います。

 

 

 そんなこんなで、私の好きな3枚についてお話しました。

他にも話したいことなど山ほどあるけどな!!!(机バンバン

 

つくづく私は「かっこいい」河合くんが好きです。

かわいいかわいい言うし、「可愛い」の語源こそむしろ「河合」だと思ってるくらいですけど、でもやっぱり河合くんはかっこいい。

そんな私にとって、お髭と真っ黒な瞳、大人なシチュエーション、、、カッコイイお写真がたくさん詰め込まれた五つ星は本当に最強な一冊となりました。

さすが静止画の帝王!なんて一言じゃあ収まりきらない河合くんの、っていうかA.B.C-Zの魅力にただただひれ伏すばかりです。

 

はああーーーーーー河合くんカッコイイ....(溜息)

 

 

そんなこんなで今年のソロ曲はかっこいい系かな....?笑

 

なんて思ってたら少クラの仕事人プロデューサーきゅんに被弾しましたぁ.......()

 

これからも河合くんにたくさんカッコイイって言うぞ!とにかくありがとう五つ星!!!!光れよファイブスター!!!

必殺河合郁人2017~大運動会~

こんばんは。

ハルです!

 

今日はジャニーズ大運動会の覚書を。ゆるゆるやります。

ちなみにタイトルは河合郁人と書いて「しごとにん」と読みます。笑 よろしくお願いします…。

 

いやいやだってよ。

仕事人河合郁人が炸裂大運動会

だったのさ……!!(机ばんばん)

 

とりあえず流れにそってざっくりレポ。

 

入るとちょうど野球の面々がウォーミングアップ中!!!

ベンチ近くで、脚を広げて念入りにストレッチ。しばーーらくストレッチ。

相変わらずのサラサラストレートっぷり。

おふざけなしで淡々とストレッチする姿はめちゃくちゃイケメンすぎる♡

カメラに抜かれた時も変に顔を作らずナチュラルに映っているのがむしろレアに感じてキュン♡

そんでもって、横には常に横尾さんが控える。お互いちょいちょい話すけど、そんなに盛り上がることもなく適度な距離を保って淡々とストレッチする姿……なんかとにかくものすごい画になる!!!なんだこれ!!!

ニュートラルなテンションでイケメン×2が淡々とストレッチしている……ただそれだけなのに、すわり方、ストレッチの種類、2人の距離感、、、何もかも仕組まれたような完璧な画!!うわぁあああ(頭を抱える)

キングちゃんとかが横に3人並んで座ってたんだけど、それが抜かれて3人でなんかやる度に河合くんがちらっと彼らを見てお兄さんの顔で微笑んでたのも控えめに言ってやばかった…。

途中、正座のストレッチをしてる時に抜かれたら一緒にいた横尾さんと一緒に後ろにパタッと倒れて面白体勢になって笑いを取ってました。

そのあとちょっと恥ずかしそうに笑う顔にまたきゅん♡

 

ほんとにふみきゅんにきゅんきゅんが止まらなくて笑

校舎の3階から、グラウンドで部活始まる前にストレッチしてるイケメンな先輩を眺めているような気持ちになりました………(遠い目)

いやぁ~ジャニーズ運動会なんか、、青春を取り戻したような気分になったわ………(個人の感想です)

 

 

ストレッチ中に微妙に脚が短いふみとくんがまたなんとも愛おしかったです…。

アップの最後の方は翼くんとしきりにお話してたなぁ。。

 

 

そしていよいよ開会式!

A.B.C-ZはずっとLOVEで登場して爆上げ。(私のテンションが)

戸塚さんがいないところでずっとLOVE決めてくるA.B.C-Zすき…SUKI…

いつもの手振りをしながらキラキラスマイルのA.B.C-Z最高オブ最高

 

何より入場遅かったので塚ちゃんをこの時初めて見たんですけど、爆発的にイケメンで…この世に降り立った天使みが増量も増量してて………ひぃ……。

つかだくんほんとイケメン…。

つかだくんカッコイイ……。

 

 

ほかの方のレポにあるように、キスマイの歌いだしでは河五芸が光ってました♡

 

それより個人的にやばかったのがリアデラですよ、もう。

翼くんの後ろにズラーっと並ぶんだけど、エビキスそろい踏みでただでさえテンションが天井をぶち破っている私の目の前で、元出来ジュの実力をフルに発揮するA.B.C-Z(特に五関様が今日も今日とてキレキレすぎて死んだ)(五関様の五関様たるゆえん)(むしろ自分の曲よりキレてたイメージ)。

ここで私のテンションが大気圏をぶち破る。

 

みたいな感じで開会式。

プレス用に集まって写真撮るときも4人でそれぞれらしく立ってるし、塚ちゃんはイケメンと優しさがただ漏れて東京ドームをいっぱいにしてました。

なんかほんとに4人が愛おしかった。

 

 

第1競技は50m走

五関軍団は移動の仕方まで非常にロイヤル。そして、芝に座り込む姿はヤンキー笑 強そう…とにかく強そう……。

河合くんも移動したらまさかの1本目!!!

走る前にひとりひとり選手紹介される時に、河合くん後藤さんのポーズしてた。

ワタクシ、走る河合郁人が大好物なので大コーフン!!花道を走るふみとくんって超風を切っててカッコイイよね…♡

ちゃんずーで関ジュとバトルの時も走るの早くてかっこよかったし♡

ってことで、上田監督には勝てないまでもなんとなく期待してました。

 

が、4位笑

てか上田くん速すぎwすごwww

 

そして走り終えた後のインタビュー

前の人に乗っかる形で

「僕、長距離なんで!!」

長距離じゃないだろ、面長だろ

「www」

中丸 え、ジャニーズなのに顔いじっていいの?

「いいんです!僕は!」

 

その後、照史くんとお喋りしながらホームベース側へ歩き出す。ほかの人は、走り終えた後も溜まってたからなんかあるのかな~?と思ったら五関様が走り終えた時にはハンディカメラ持ってインタビューしに戻ってるし笑

愛おしきかな、河五。

 

五関様のやる気の無さそうな出で立ち笑

いるよね、運動会にこういう人。

しかもまさかのクラウチングスタートwww

え、何、どういうこと??クラウチングスタートの方が体勢作るのに時間かかるから絶対遅いのになんで??

とか思ってたら華麗にクラウチングスタート!!!

駆け抜ける五関様は4位ゴール!

 

競技後のインタビューでは

「なんかァ、始まる前は、こういう時はもちろん先輩を立てるよなあ?って言ったらもちろんです!みたいな感じだったのに、みんな本気で走って裏切られました…!」

 

怖ぇ………。笑

 

五関様が非常に五関様していらっしゃる。なんだこの一言コメントのインパクト!!

 

「でもビリじゃなくてよかったです♡」

 

 

ひぃいいいいい

 

今日も今日とて全面服従したい五関様。

 

その後河合くんと楽しそうでした…。

 

 

 

河合くんは気づくとホームベース側までトコトコ移動して、レッドのベンチにぼっち。ぼっちな河合くんは時々黒いファイルを確認するも、ぼーっとかけっこを見てる時間も長くて。

適度に不憫でぼっちな河合くんが愛おしくなりました。河合くん可愛い~!!!!!

 

 

 

第二ゲームは野球!!!

 

ちなみに、人生で初めて野球をきちんと観戦しました笑 東京ドームでジャニーズ野球を見ることになるなんて…笑

 

この野球ね…

河合郁人大活躍

 

河合担全面勝訴!!

 

 

 

いやぁもうね…まずめちゃくちゃストレッチしてたし顔も引き締まってるから相当真剣なんだなぁ…というのがバシバシ伝わって来まして。

 

一番キュンとしたのは打つ時の横顔。

 

もーーーう真剣な顔してて…泣

すき!!!すきしかない!!!!

 

 

次に好きだったのは、3塁から1塁までビューーンって投げたの…!

もう信じられないくらいかっこよかった泣泣泣

 

 

野球で好きだったポイント3つめは、応援団長っぷり!

特に、自分が選手交代してからはキレッキレだったし、何より一番真剣に取り組みたいであろう野球をプレーヤーとして働きながら同時に盛り上げと司会もやるというかなりのハードワークをこなす仕事人っぷり!

 

うわぁあああ河合くんすき~~!

 

 

以上3点がメインで、その他細かい所はめんどくさいから自分のメモを貼り付けとく…。レポまとめだ…。

 

走り終えたらベンチぼっち不憫
足首ほぐししてた入念に
台本みたいなのも見てたからなんかあるのかなぁと思ったら応援団長だった
応援合戦は赤はよくできてた笑
サラブレッド最高
レッドー!っていうの楽しかった
一番サード
河合くんのとこにボール飛んでナイスキャッチしてたきゅん
守り終わる→バッティング練習したいけど…→応援団長の仕事→そのままバッターボックス、と忙しそうだった
まさかのヒット
しかも足早くて1回で2塁までいった
次に進むチャンスでホームベースへ
足早くてさすがサラブレッドって言われてた
ほんと素敵
しかも野球詳しいし好きなんだなぁって動きしてた
そこでそういうタイミングで走ると走りきれて盗塁できるんだぁってのが素人にはよくわからないようななんか間を読んだ走り方しててきゅん
野球最初の得点決めるきゅんにきゅん
大コーフンだったわ…
打つ時の横顔イケメンすぎて爆発
真剣な眼差し×横顔=しぬ
野球のユニフォームってお尻ぷりっとなるからくっそかわいい
河合くんのお尻に注目しやすい
2回裏でも河合くんが1回裏と同じ流れで得点したの最高
イケメンすぎる
野球ガチ勢
こんなうまいと思わなかった
解説の人が「攻撃の起点となっている河合」とかきゅんのこと高評価で嬉しくなった
正直前半戦は河合くんがJREDの攻撃をリードしてたし、すごくいい仕事してた
なのにインタビュー入ったとき「僕は全然活躍できてないんで僕が言うことでもないんですけど」謙虚か泣

河合くん臨機応変に優馬くんにインタビュー
後半はすぐアウトになっちゃった
河合くん守備も素敵
3塁から1塁までビューンって投げてたのくそかっこいいやばい
スタンス広めに構えてる
走れ走れ!って声だしてプレーしてた
おててぶんぶんして指示出してて素敵
後半はお喋りで魅せる
見逃し方かわいいとか岩橋のお尻かわいいとかまじオタク
わたしもさっきまで河合くんのお尻見てた
仲間
井上ジェット瑞希とか言い出す
ジュニア全体をいじる
ローラースケートはいてないからね、ってフォローも

ていうか代走する聡ちゃん可愛すぎかよ

まつしまぁ!!な河合くん

 

 

あと、個人的には岩橋くんがこんなに出来る子だなんて知らなかった!

ただの可愛らしい子だと思っていたらバッチリ決める所で決めてくれる素晴らしい人材でした!びっくり…。

 

 

 

 

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

 

ここまで書いて週末完成させようと思ったのですが、できず……。

 

いまちょっと忙しい時期でちょいちょい追記していくつもりだけど、このまま書きっぱなしになる可能性も無きにしも非ず…ってことでめちゃくちゃ中途半端だけど1回ここで切っておきます…笑

 

GWには、、、追記する時間が持てるはず…でもその頃には私の頭のメモリーがどのくらい残っていることやら苦笑

 

とりあえず現場1週間以内のフレッシュな記憶?はこんな感じでした!笑

野球書けたから満足!笑

 

ってことで、以上、ジャニーズ運動会でした~。

 

 

愛は自由だ。

 

こんばんは。

わたしです。

 

 

「担降り」の定義がわかりません。

 

「担降り」は、今まで自分の応援していたアイドルを今までほど応援しなくなること、ですか?今まで乗っていた船から降りるように。

「担降り」は、新しいアイドルを好きになり、新しい人を熱心に応援することですか?新しい沼に降り立つように。

あるいは、今まで応援していたアイドルを今までほど応援しなくなって(または完全に応援をやめて)別のアイドルを新しく熱心に応援することですか?今までの船を降り、別の新天地に降り立つかのように。

 

 

私も昔このブログで一番最初の意味で「担降り」という言葉を使ったけど、最近いろんな「担降り」ブログなるものを見るうちに「担降り」の定義(ここでいうのは「担降りは誰かを愛することをやめることじゃないとかそういう哲学的なことではなくて、一般的な意味)が分からなくなりました。

誰か教えてください。

 

 

 

そんな私がお送りするこのブログ。決して、「担降り」ブログではないです。嵐ファンやめる宣言も、えび担になる宣言も、嵐ファンやめてえび担になる宣言もしません。

 

いわば、そのどの選択肢もとることが出来ない私が考えたこと、的な。

 

 

「担降り」出来ない私がたどり着いた答えが、愛は自由じゃん。です。(なんてたいそうな事を言うんだー!)

 

 

 

オタクのブログなんて誰も聞いてない自分語りと考察を惜しげもなく披露する場所だと思うので書きまーす。

 

「担当」って言葉から、愛とカテゴリとアイデンティティを考えたい。

 

 

「担降り」ブログって、どの意味合いのものも見てて面白い。へ~こんな考えもあるんだ、ああその視点はなかった、これは理解できない、、とかいろいろあって本当に楽しい。でも、そういうの見るたびに、「担当って一人じゃなきゃだめか...。」とか、「掛け持ちっていってもなんだかんだメインは決まってるのか...。」とか思う。

話は担降りブログではなくなってしまうけど、こないだえび担のお友達とお話ししていました。「私の周りのA.B.C-Zだけ追ってる、昔はいろいろやってたけど今は一本に絞ってるとかの友達はやっぱ命かけてるっていうかさ~。お金と気合いの入れ方がほかのグループとは違うっていうか、負けないよね。」と。お友達に悪意は全くないんです。でもやっぱり、なんつーか、「一つに絞ってなんぼ」なのかなぁ...というのを私はその会話で感じてしまった。ていうか、私も昔は、正直なところ掛け持ちさんを軽蔑してた。そして、いざ自分がその身になると迷いはありつつも、なんだかんだあっという間に二兎を追い始めたのは違和感もあった。

話を担降りブログに戻すと、他にも、「今までみたいに必死で追えなくなったから嵐担降りてお茶の間ファンになるけどFC名義は残して現場は行けたらいいなぁ」とか、「担当を降りた瞬間に軽くなった気がした。だってこれからはエイトについて何も言う資格がないから、もう悩まなくていい」とか見ると、『担当』って言葉はめちゃくちゃ重たい言葉で、担当を名乗るからには必死になって熱心に応援して、そのグループがもっと輝くために、もっと良くなるために悩んで、テレビ局やなんかにもイライラして、時間、体力、精神力、そしてお金のすべてをつぎ込み、人生を捧げる覚悟でいなきゃいけない。そういう『担当』の重さ、『ファン』の軽さを、数々のブログから感じます。

この文脈から言えば、多分、今の私はA.B.C-Z担当で、嵐ファン、なんだと思います。大体ね。そして、かつては間違いなく「嵐担」だった。泣き、叫び、苦しい思いもたくさんしながら、最高の喜びの瞬間をかき集めて、お金体力時間精神力のすべてを嵐につぎ込んだ。嵐の未来を考察し、どうすれば自分が彼らのとって最大の利益をもたらすことが出来るかを考えて生きていた。

 

 

 

 

 

ここで思ったんですが、そもそも「ファン」や「担当」って誰に決められるの?誰に名乗らされてるの?

自分で名乗るもん、だよね。自分で自分にはるレッテル、みたいなもん。

自分で自分に「ファン」とか「担当」とか「お茶の間ファン」とか自分の立ち位置を決めて、Twitterとかのつながりタグとかbio欄とかに載せるあれ。

f:id:lovelifeenjoooooy:20170331233633j:image

 

 

親に付けられた名前とか、生まれたときに医者に判断されて書類に書き込まれる性別とか、もっというと出身地とか血液型とかと違って、自分で自分に付けてあげる名前。自分で自分を「櫻井担」というカテゴリーの中に入れる。「嵐ファン」に、「えび担」に、自分を入れる。

漠然とした、誰かが決めた基準の「担当」や「ファン」に自分を押し込めて、これでいいのかな?違うかな?って思いながら「○○担」でいるのってなんだか苦しい。

結局、「担当」って自分で自分につけてあげる名前なのだから、もっともっと、もっと自由になってもいいじゃん、って。

自分が「担当」や「ファン」という言葉に縛られて苦しい時にそう思った。

 

でもね、なかなか自由になれない。だって「担当」とかそういうのって、自分がどっぷり漬かって生きているジャニオタという社会の慣習であり、強い文化だから。

現実世界でいうジェンダーみたいなもんかなぁって個人的には思ってる。女とか男とかは生まれた時に決められるじゃん!って思うかもしれないけど、推しや担当って「ジャニオタという社会」に生まれた時には決まっているもの、とも言うことが出来る気がするから。

今どき、色んな考えが進んで、個人が個人らしく生きていくことが出来るはず。だけどそれは理想で、私だってそんなに長く生きてないけども「女の子なんだからちょっとは料理を手伝いなさい」「女の子なのにいい大学に行くのね」とか。「女だから〇〇」を求められる。求められている気がする。

ジャニオタという社会の中では、「ファン」だとここまでの熱意が許されて、「担当」だとそれ以上の熱意が許される。

それでいい、言葉ってそういうもの、名乗るってそういうもの、って思う人もいるかもしれない。てか、ジェンダーの例えが無理があるというツッコミもお受けする。

 

 

 

とりあえず、私にはすべてが窮屈だ。苦しい。

私に貼られる、あるいは私が私自身に貼った、貼らなくてはならない気がするすべてのレッテルが。

 

「女」で、「97Line」で、「櫻井担」で「えび担」で、「〇〇大学の学生」で、「相葉な県民」で、、、、。

 

 

私は自分を「えび担」とも「嵐担」とも言うことが出来ない。それが苦しい。だから今ここで一生懸命考えてる。カテゴリーに頼らずに、強く私が私として様々な社会で生きるために。

 

苦しくなったのには、きっかけがある。

 

I'll be thereのご披露である。

 

 

初めて見た感想が「悔しい」だった。

 

すでに国民的と呼ばれて久しい嵐の新曲が、シングルとしては今までにない曲調で、オタクの心を掴んでいた。パフォーマンスも、今の嵐が出来る範囲の中できっちり揃えられるレベルの独特な振り付けで世界観もばっちり。既存ファンの心を掴むばかりか、小説家ファンまでをも新規に獲得する勢いまで見せる一曲。トップのトップたる一曲だった。

 

それが悔しいと思った。

ずるいと思った。

 

こんなんじゃ、嵐はまだまだ退かない。まだトップにいる。そしたらなかなか世代交代が起こらない。うちのA.B.C-Zが、あの事務所のたくさんの若手が、どんどん歳をとってしまう。上が詰まってしまう。その場所を、早くA.B.C-Zにくれないかな?そう思った。

嵐よりももっともっと挑戦して、新しいアクロバットも出来るようにして新曲出してるA.B.C-Zにその場所が欲しい、と思った。実際、嵐がどいたからと言って、えび以外の後輩も他の事務所のタレントさんもたくさんいるのに。そもそもえびが目指す場所は決して嵐と「同じ」なんかじゃないのに。短絡的で、まさに"モンペ"な発想だった。

モンペな私は「えび担」だと思った。そのままA.B.C-Zの未来を考え出した私は「えび担」だと。

 

 

 

そして、永遠に味方だと誓っていた嵐の足を引っ張るようなことを考えた私は裏切り者で、最低だと思った。ひどいヤツだった。嵐がこれまでどんな思いをしてここまで来たか知ってるのに、どんな努力をして「トップに居続けている」のかを知ってるのに、足を引っ張ろうとした自分は、全然「嵐担」じゃなかった。

人の心は、意外と簡単に移り変わるのだと知った。そして、忍び寄る「担降りのプレッシャー」に耐えかねて、本格的に担降りを検討し始めた。

 

 

その次の日、えび担さんと遊んだ。ひょんなことから「4月からのドラマが、嵐と亀と山P頼みって……。情報解禁された時は嬉しかったけども、正直事務所には焼き直しじゃなくてもっと若手を売って欲しいよね…」という話題になった。

そのまま私はI'll be thereの話をした。嵐が最高のパフォーマンスをしてて、全然交代が起こる気配がない、という話を。

 

「でも世間はいい加減嵐には飽きてるよね。」

 

 

と、言われた。

 

そんなこと思いもしなかった。そんなこと1ミリも思わずに嵐の新曲を褒めちぎった私は、なんだかんだ「嵐担」な気がした。自担が最高だと信じて疑わないのは、オタクの特技だから。

そもそも「悔しい」という感想は、「えびが負けてる」と認めたことになる?え、そういうこと?…そんなことない、A.B.C-Zは最高……。でも、悔しい、にはその意味がある。え、じゃあ私は「えび担」じゃなくて「嵐担」なのか。そもそも掛け持ちオタクなんだから、えび担でもあり嵐担でもあるのか。。。

 

 

自分が中途半端過ぎて苦しくなった。

私は、私は、、私の「担当」はなんだ…?

 

 

生活は確かに「えび担」なのだ。友人に毎日お気に入りの河合くんの画像を送り、A.B.C-Zの曲を聞きながら電車に乗る。黒髪の塚ちゃんを見れば、キレッキレで踊る五関様を見れば絶叫し、SASUKEでは号泣、少クラの郁人くんを美人美人言いながら写真に納める。

でも、私の身体を流れる血は真っ赤だった。それは櫻井翔の色だった。今までの思い出と、思いとちょっとの傷が私の身体だった。思考回路、エンターテインメントを見る基準、、すべて嵐だった。

 

 

 

 

 

 

 

自分の担当が分からなくなった。

 

 

 

 

 

そして、今回のブログの冒頭のようなことを考え始めた。「えび担」とも「嵐担」とも言うことが出来ない私が、カテゴリーであるそれらの言葉に頼らないです強く生きる術を考えようと思った。

 

「えび担」や「嵐担」がカテゴリーを示す言葉なら、レッテルなら、その下に、他でもない「わたし」がいるはずだ。

 

 

はっ、と気がついた。

 

 

わたしは、櫻井翔が好きだ。

わたしは、河合郁人が好きだ。

わたしは、A.B.C-Zが好きだ。

わたしは、嵐が好きだ。

 

 

それで充分じゃないか。今は。

 

「櫻井担」の前に、「河合担」の前にいる 「わたし 」が、彼を好きだ。

 

 

以前、クソDDの友人から「自担ってなんだと思う?」という哲学的な質問をされた。その時、私は河合くんを好きになったばかりだったので確信を持って答えた。

「わたしの魂を揺さぶった人」

 

 

今回いろいろ考えてそういうことだと改めて思った。わたしの魂みたいなものが、彼の魂みたいなものに惹かれていると感じる瞬間。

たくさんのレッテルに塗れて誰もが生きている中で、その下の魂みたいなものにピンッと来るときめき。それで、充分なのだと。

実際に未来を共に歩んで行けるかわからない、でも、永遠を誓いたくなるような、そんな魂の震えさえあれば充分だと。

きっと生まれ変わっても、あるいは私がどんな性別に生まれていたとしても、必ず惹かれていたと確信出来るような瞬間があればいい。

 

 

愛は自由だ。

 

「担当」では、「ファン」では表現出来ない、はみ出すような愛もまたきっとあっていいはずだ。

自由でいいんだ。他人に迷惑をかけなければ。

 

 

掛け持ちオタクを始めた時、"平等に"二つを愛するためにポリアモリーの本を読んで参考にしていた。

ポリアモリーは、3人以上で育む愛のこと。理性的、とか誠実に、とかいう言葉が印象に残ったのでそれを参考にして、掛け持ちオタクをした。

 

でも、私はそんなに器用じゃなかった。

 

 

 

同時に同じ熱量をあげられない私は、正しい「掛け持ちオタク」からこぼれ落ちたように感じた。辛かった。

 

 

でも、もう大丈夫な気がする。

「掛け持ちオタク」の前の わたし と向き合うことが出来たから。

参考にした本や、他のオタクの皆さんと同じようなことが出来なくても私は、翔くんが、河合くんが好きだ。大好き。

 

 

愛は自由なのだから、自由に彼らを愛していこう。

 

 

今の私は、「えび担」でも「嵐担」でも「掛け持ちオタク」でもない。

A.B.C-Zが大好きな人、だ。

嵐が大好きな人、だ。

 

 

え、それって「えび担」じゃん、「嵐担」じゃん、「掛け持ち」じゃん、と思われる方もいるかもしれないが……まぁ他人がそう思ってる分には全然構わないけど、自分の感覚として1回そういうオタクの言葉から自由になろうかなぁ、って私が私自身について思ってるって話です。

 

私が女の子に告白しても、わたしがわたしをレズビアンと形容するかはまた別、っていう感じ。

 

 

 

自由に、愛したい。

 

 

私は、私の血が赤いのは翔くんのイメージカラーが赤だから、嵐との思い出が私の血を赤くしてると思ってる。

そんな身体で、耳にA.B.C-Zの歌声を流し込んで、赤いコートをヒラヒラさせながら電車に乗る。星を5つあしらったカバンを肩からかけて。

 

 

 

中途半端、とも言えるかもしれない。でも、既存の言葉からははみ出て、溢れてしまうような、上手くはコントロール出来ない私のA.B.C-Zや嵐への思いを、無理に既存の言葉に押し込めたくない。

だってとってもとっても大切だから。

彼らへの気持ちは、ジャニオタは「わたし」の大切な一部で、いわばアイデンティティみたいなもので、大切に大切に表現したいから。ジャニオタって、趣味というより生き方だから。生き方を表現する言葉は、ゆっくり選びたい。窮屈さも、苦しさもいらない。

 

 

「担当」だから、レギュラーを見なきゃいけない、WSを追わなきゃいけない、未来を考察しなきゃいけない、現場には必ず行かなきゃいけない、、、、それが出来ないから「担当」じゃないから「担降り」して楽になろう。、、じゃあ「お茶の間ファン」、、。

 

そういう窮屈なの、やめちゃえばいい。

 

すき、 の気持ちさえあれば自由に愛せばいい。

私はそう思った。

 

 

いらぬお節介だが、もしそういう言葉に窮屈さを感じたり、苦しさを感じてるひとがいるなら、自由になればよいんでない?と私は言いたい。

 

 

常々、「女子力」とか「女らしさ」とか「〇〇らしさ」みたいなステレオタイプからどんどん自由になりたいと思っている小賢しい私だからかもしれないけれども、ぼーーっと、「担当」ひとつでこんな風に考えてしまった。そして書いて整理したくなったので、ブログの記事にした。

 

世の中に色んな人がいるように、色んなオタクがいる。ひとりひとり違うオタクが。

オタクとは、共通点を見つけて語り合うためのコミュニティだとは思う。

だけど、ひとりひとり違うのだから、それぞれが好きなように愛せばいい。

「担当」を名乗っても、名乗らなくても。一般的な?基準に当てはまっても、当てはまらなくても。

「◯◯担だから~~だよね」のステレオタイプに当てはまっても、当てはまらなくても。

わたしはわたしらしく、彼らが好きだと叫んで生きていこう。

そして、私は誰かを「ファン」じゃない、と切り捨てたりしないようにしよう、そうしよう。

 

 というか、オタクライフだけじゃなくて、人生をそうやって、もっともっと私も他人も自由になるために生きていけたらいいなぁ、と思った。

 

 

 

 

 ゆっくり、自由に、僕たちは恋したい。

 

 

 

 

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よくわからないブログにお付き合い頂きありがとうございました。

 

私は牧村朝子さんという文筆家の方がだいっすきでして、今日書いたことも多分彼女にめちゃくちゃ影響されてます…笑

「百合のリアル」 という著書がとても素敵です。ってか、わかりやすく、このカテゴリーの話をしています。ジャニオタっていうよくわからん愛の形にどっぷり浸かって生きている私にとって、いい意味で衝撃的で自分を肯定的に捉えられるようになったきっかけの本です。よかったらww って謎のステマしてもーたよ!もう!

 

 

百合のリアル (星海社新書)

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